芋けんぴを食べていても、ビールやハイボールを呑んでいても、同じ彩に見える日々が続いているこのごろ。昨日と同じような今日、明日も今日をコピーしたような日になると考えてしまっている毎日が続いている。
冬は秋の次に好きな季節。このまま春が来たらと思うだけで気が重くなる。
それでも、確実に時は流れている。誰にとっても平等に。
帰宅すると会社から封筒が届いていた。かつて届いていた給料明細書が入っていた同じサイズの封筒が。
中を開けると小さな書類が一枚。書類の上部には次のように記してあった。『年次有給休暇 残日数通知書』と。
通知書によると、有給休暇を取得した昨年の三月から4日しか消化していないので残りは6日。
再来月の三月には11日が加算されるので、このままだと有給休暇の残りは17日になってしまう。
給料明細書はオンラインで届くようになったのに、それよりも重要だと思えない情報がアナログで、しかもお金がかかる方法で届けられるのは何故なのだろう?
今まで自分が勤めた職場の中では給料明細書に有給休暇の残日数が明記されているところも、いくつかあった。
その方がワーカーとしてはメリットが高い気がする。
車通勤になってからは通勤中に他人と距離が近くなることはめっきり減った。
コロナ禍の状況だと公共交通機関を利用しての通勤よりはリスクが下がってはいるが、他人とのふれあいは減ってしまう。
土曜日に副業をしている自分でも感じているのだから、独り暮らしで車通勤のサラリーマンだったら、息が詰まっているような人も少なくないのかもしれない。
印象的な夢を見ることが増えてきた。
今朝も夢を見た。ヘリコプターに乗っている夢を。実際には乗った経験もないのに。
しかも、ヘリコプターが着地して自分が降り立ったのは、天空の島だった。何かを暗示しているのだろうか。
どんな夢を見ていても、その最中は夢なのか現実なのかが区別がつかない自分。
自分が見る夢はフルカラー。白黒の夢を見る人もいるらしいが、白黒の夢が上手くイメージできない。
今夜も夢を見るのだろうか。
どうせだったらモノクロでもパートカラーでも構わないので、魅力的な女性にトロトロにさせられるような夢を見てみたいものだ。