淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

左足の二指の爪

 午前中、現場で仕事をしていると自社の支店長から着信があった。面倒だったが折り返した。
 メールではなく、電話だったので緊急の要件だと思ったからだ。
 相手の第一声は、お休みですか。ジョークのつもりで口にしたのかもしれない。だとしたら、相当にセンスのないジョークだった。
 支店長が電話をかけてきた理由はメールなどでもよかったような内容だった。こちらの電話代を返して欲しいほどの。

 ただでさえガソリン価格が急騰しているので支出が増えているのに。
 車通勤だと通勤手当にガソリン価格の変動が反映されないのはどうしてなのだろう?
 価格上昇分はこちらの持ち出しになるから実質賃金が下がるのに。

 夕方、かつての同僚から連絡があった。そろそろ呑みに行かないかと。
 昨年末にも誘われていたが前回と同様に今回も断った。
 気が進まなかった理由はいろいろあるが、一番の理由は楽しいお酒にならない気がしたからだ。
 自分よりも年上なのに金にキレイでない人間と時間を同じくするメリットを覚えなかったこともある。

 定時でオフィスを出て一旦は帰宅したが、すぐにまた出かけた。子供のころからお世話になっているかかりつけ医まで。

 今日、診察を受けた理由は足の爪の痛み。左足の第二指の爪の元に痛みを覚えて数日経つからだ。
 しかもその指の爪は数年以上も凸凹していることもずっと気になっていた。

 クリニックには18時過ぎに着いたが、診察室に通されたのは19時半前。待合室では時間を持て余してしまった。
 待った甲斐あってか診察は丁寧だった。医師の見立てによると、爪の下に菌が入って炎症を起こしているらしい。
 爪が変形している理由もわかった。窮屈な靴を履いていないことが原因だと医師は教えてくれた。自分の足の指は第二指が人より長いことも。
 靴を選ぶのも選んだ靴を履くのにも、もっと気を遣う必用があるようだ。

 診察を受けて会計が出来るのを、少し緊張して待っていた。財布の中には紙幣は千円札が三枚しか入っていなかったからだ。
 足りなかったら格好が悪い。自分が待っている間に、ある男性患者は5,000円以上の金額を請求されていたのが気になった。

 自分が請求された料金は1,470円。
 街のクリニックでも当り前のようにクレジットカードが使えるようになれば、今日のようなことも懐かしい思い出になるのかもしれない。

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今日の写真のモデルはarinaさん。