淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

あるコロナチキンの近況

 自分が居住している街は、明日から緊急事態宣言の対象エリアになる。
 あまり評判がよろしくなかった『まんぼう』が出ていたが、自分が住んでいるエリアでは効果がなかったからなのだろう。

 三回目の緊急事態宣言の発出の効果はあるのだろうか。
 手段というのは目的を達成するために講じられるもののはずだが、今回の緊急事態宣言の発出は何を狙ってのものなのだろう。
 その意図を多くの人が理解する前に解除されることになることだけは想像がついている。前回と前々回と同じように。

 宣言が出る明日からの自分の生活する環境では何かが変わるだろうか。
 今日もある女性社員がいつものようにマスクなしで出勤してきたし、何人かのプロパー社員がマスクを外して仕事をしていた。
 お昼休みには従業員が連れだって社員食堂に出かけるのにもすっかり見慣れてしまった。
 コロナチキンの自分にとっては、どれも気になる光景ばかりだが。

 コロナ禍になって、自分の中に残り少なくなっていた人を好意的に見る視点はほとんどなくなってしまった。
 世の中のほとんどの人が自分さえよければと思っていることを疑わなくなってしまった。

 夜、自宅のテレビで次のようなニュースを知っても憤慨すらできないほどに、他人にも世の中にも諦めてしまっている自分がいる。
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 人は皆が平等であるという建前を今の若者が信じることは難しいだろう。
 学校で美しい理想を教わっても、彼らから大人たちを見たら。自分も含めた大人たちはあまりにも自身の欲求に素直に生きているように思える。

 明日からの行動を自分は変えるつもりはない。
 緊急事態宣言が出ても今の現場ではテレワークどころか時差出勤さえ許可されないだろうし。
 一緒の空間で働いている人間のマスクや手洗いなどの意識などを考えると、自分が流行病に罹患する可能性もさほど低いとは思えない。
 仕事場で流行病にかかるくらいならば夜の街で大人のイケナイ遊びでもしてかかった方がなんて、少し妄想が暴走してしまった。そんな意気地もないくせに。

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今日の写真のモデルは、初めましての西野さくらさん。さくらフォト撮影会にて撮影。