年末から年越しまでは平和だった。
12月29日と30日の両日はマイアスキー場で雪遊び。道の駅で車中泊をして。
自分で作ったおにぎりを持って29日の朝に出発。
なぜか、今シーズンはマイアへの道は優しくない。
冬本番はまだなのに毎回雪道を走っている。
道中でチェーンを履いている車にこそほとんど出会っていないが、後方から迫ってくる車に先を譲ったのは一度や二度ではない。
29日にマイアの駐車場に着いたのは9:30過ぎ。着替えてゲレンデに立つと10:00を過ぎていた。
久しぶりにスノボをスクールで学びたいと思っていたのだが考え直した。午前中の授業は10:00からだったから。
お昼には自分で作ったおにぎりを車の中で食べ、15:30までスノボとスキーで遊んだ。
ゲレンデから上がると木曽福島の二本木の湯で汗を流した。
途中、きそふくしまスキー場の前を通ったが、マイアスキー場と違って車の数が多かった。
スキーヤーオンリーであることとアクセスが楽なことが年末年始休みのファミリー層を集めていたのだろうか。
二本木の湯に着いてもすぐには入浴できなかった。流行病の対策のために入館数を制限していたから。
15分ほど車で待つと、どうにか温泉に浸かることができた。
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その後はコンビニでお酒とツマミを買って道の駅に直行。車を停めて缶ビールのプルトップを開けるのが楽しみで仕方なかった。
缶ビールと缶チューハイを飲み終えると寝袋にもぐりこんだ。20:00前には眠ったと思う。
車中泊だとできることが少ないので早く寝てしまうのに限る。寝る時間が多いほど、雪遊びで疲れた身体をリカバリーすることもできるし。
途中で何度か目は覚めたが起きたのは7:00前。うっすらと寝汗をかいていたのには驚いた。
自分の持っている寝袋は寒さへの耐性が高いせいか、アイドリングなしで寝ていても寒くなかった。
自販機で缶入りのコーンポタージュを買って、菓子パンをかじって朝食とした。
少しお腹が満たされたので出発。マイアへの道は前日よりも積雪が多くて厳しかったが、それでもリフトが動き出す8:00よりは前に駐車場に着いた。
アクセス路がタフだったこともあったのだろう。まわりを見ると到着していた車の数は数えられるほどだった。
着替えるとすぐにスクールの受付へ直行。スノーボードスクール受講の手続きをした。
午前中二時間の受講で4,500円。自分と一緒になった生徒は中学二年生の男の子だけ。
彼と比べるとオッサンで運動神経が悪い自分は何かと先生に気を遣わせたはずだ。
それでも、かなり自分のためにはなった。自分の滑りは上半身と下半身の動きが逆になっていることを指摘してもらえたから。
歩くときに手と足の動きが一緒になってしまう人がいるが、自分のスノボの滑りもそんな感じだったのだろう。
受講時間が終わった後は教えてもらったことを復習するつもりでリフトに二回乗車して切り上げた。30日は夕方から名古屋で予定があったから。
それでも途中、身体を温めてほぐすことは忘れなかった。後で襲ってくる筋肉痛を少しでも和らげたいので、やまゆり荘に立ち寄った。
今シーズンは帰りの道中で眠くなることがほとんど。
だが、その日は大丈夫だった。車中泊とはいえ前夜に長い睡眠時間を取れたことが大きかったのだろう。
帰宅して雪遊びの道具の片付けが住むとスマホに着信。友人が自宅前に居るという。
その夜の予定は20代前半にフリーター時代に知りあった友人たちとの忘年会。
昨年は自粛したが、ほぼ毎年のようにそのころのメンバーが集まっている。
終電まで呑んでいたが、翌日に酔いが残ることがなかったのはよかった。
大晦日の昨日は洗濯や最低限の片付けと掃除をした。その後にはポートレートの撮影データの現像も。
未現像のデータを残したままで年を越すことにならなくてよかった。
昨夜は早めに入浴して、もらい物の乾麺の蕎麦を茹でて食べたら意外と美味しかった。
テレビを点けたが興味を惹かれるような番組はなかったので、割と早い時間にベッドに入った。
それでもすぐに眠ったわけではなく、スマホを弄っていた。
今朝、元旦の朝はここ数年の中では爽やかに迎えることができた気がする。
雑煮を作って食べた後には歩いて氏神様まで初詣。タイミングが悪いと本殿まで参拝者が長い列を作っていることもあるが、境内に居た人は少なかった。
一旦、家に戻ってから墓参りに行こうと車を走らせると変な音がした。停めて確認するとタイヤが潰れていた。
とりあえず、自動車保険に付帯しているロードサービスを呼んでパンクしたタイヤだけを交換してもらった。
墓参りを済ませた後に、タイヤの修理については考えるつもりで。
墓参りをした後に近所のガソリンスタンドを回ったが、元旦のせいか休業しているところが多かった。
また、営業はしていてもピット作業などを休んでいるところもあった。
あるガソリンスタンドでパンクだけは修理してもらえたが、タイヤの履き替えは断られてしまった。
自分の今の車にジャッキが積んでいなかったので、借りようとしたら断られた。さらに別の店舗でも。
結局、自宅から近い昔からの友人にジャッキを借りるだけでなくタイヤの交換も手伝ってもらった。
正月から世話をかける友人になってしまった。
それにしても、なぜタイヤはパンクしたのだろう?
後ろタイヤだったので、誰かが故意にやった可能性は前タイヤよりは少ないらしい。
それでも、釘が刺さっていたのが少し気になっている。