淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

おつかい

 四季の中で一番好きなのは冬。寒いのは苦手だけれど夏の暑さよりはずっとマシ。

 特に近年、酷暑と呼ばれている40℃近い気温は本当に苦手。夏よりも冬の方がよく眠ることができることもあって、心身ともに調子は良い。

 歳を重ねるごとに冬好き夏嫌いの気持ちが強くなったせいか、今では春も嫌いになりかけている。一方、子供のころよりも秋が好きになった。
 節分を超したので暦上では冬は終わってしまったのが少し寂しくもある。

 それでもまだ、冬らしさを味わうことはできるはずだが、先週末はゲレンデに出かけなかった。
 ある意味では流行病の影響で。

 先週末前、実家に住んでいる弟と母親が陽性者となってしまったからだ。
 幸いにも二人とも入院するほどの症状ではないが母は立派な高齢者。
 体調が急変する可能性も考慮に入れて遠方まで出かけるのは自重した。何かあった時のために。

 母からの話によると先に発症したのは弟らしい。体調は母の方が悪くて微熱が続いているとのこと。
 二人とも近所のクリニックでの受診で判明したようだ。
 自分たちが居住している愛知県ではみなし陽性の扱いはしていないようだ。それもあくまで今のところかもしれない。
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 そんな状況なので、二人からの依頼でおつかいに行っている。初めてではない、アラフィフのおつかい。

 自分にとっては意外だったのは商品の指定が細かいこと。
 弟からは限定品のカントリーマアム、母親からは銘柄指定の生卵をそれぞれ頼まれた。
 どちらも自分は買ったことがなかったので、スーパーで探すのに手間取った。

 週が明けてから出勤すると勤務先でも陽性者が増えている。陽性者の濃厚接触者と判定されて自宅待機となっている人たちはそれ以上の数。
 そんな状況に会社の偉い人たちは自分には考えつかないような行動に出た。
 自宅待機者と症状があっても軽い人には自宅で作業させることを決めたのだ。
 会社が自宅で作業できるようにノートパソコンを用意したらしい。

 だが、誰がどのように彼らの元へパソコンを届けるのだろう?
 相手が素敵な女性であれば、自分が引き受けてもいいけれど。
 ソーシャルディスタンスを守れないかもしれない、危険なおつかいになったりして。

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今日の写真のモデルはarinaさん。