淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

ワンストップサービス

 曜日感覚が少しなくなってきた。火曜日からはほとんど寝てばかりだから。
 新型コロナウイルスに感染してから初めて、朝の検温が37℃を下回った今日。

 今までの自分の経験上、インフルエンザやひどい風邪にかかった場合でも丸三日寝込んでいれば熱は下がった。
 だが、新型コロナは違った。

 三日過ぎてもそれほど症状は変わらなかった。
 四日目の朝、目が覚めても当り前のように熱があって身体は重かった。
 それでも午後に外出した。出かければならなかった。処方してもらっていた薬が少なくなっていたからだ。

 保健所の係の人に電話で薬のことを相談すると、受診したクリニックに問い合わせて欲しいとのことだった。
 最近の政治家がよく口にする言葉が頭に浮かんだ。コロナの自宅療養者などへの対応はワンストップサービスとはほど遠い状況だと経験してみてつくづく思う。

 薬が欲しいとクリニックに電話をすると、受診なしでは薬は出せないとピシャリと言われてしまった。
 仕方がないので車で向かった。部屋着に毛が生えたような服へ着替えて車に乗り込み、自宅から2、3㎞先まで車を走らせた。
 ほろ酔い時と発熱時、どちらの方がマシな運転ができるのだろう?

 再診察を受けて薬をもらうと自宅へ直行。途中、ファーストフードのドライブスルーに寄りたくなったが我慢した。
 流行病になってから、熱があって身体のあちこちが痛くても食欲が減らないのはどうしてだろう? 味の濃いものや甘いものが口にしたくて仕方がない。
 ちなみに同じ病気療養の先輩の母も甘いものが食べたくなったらしい。

 自分が住んでいる名古屋市の場合、新型コロナの自宅療養患者の希望者には行政から配色サービスが受けられる。
 このサービスについて保健所からの係からは電話で説明があったが、患者自身で手続きをしなければならない。
 自分で申し込みをしてみて病人にはかなり面倒に感じた。

 できれば、見直して欲しいと思った。ワクチン接種の申し込みと同様に年配者などには難しいのではないか。

 まずは保健所の経過観察をするスタッフと別の係の人から電話があり、その手続きに必用な番号を教えてもらう。
 その後、スマホかパソコンで名古屋市の専用サイトまでアクセスして、その番号を入力すると申込完了。
 二日後からやっと食事が届く。

 大阪のホテル療養者への食事がニュースになっていたが、自分が受け取っている配食も決してほめられるようなものではない。保存が効かないものはしっかり頂いているが。

 おかげで三食どころか間食もけっこう取っている。
 それにも関わらずにほとんど寝てばかりなのに、体重があまり増えていないのはどうしてだろう?
 新型コロナはそれほど柔なウイルスではない一つの証拠なのだろうか。

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今日の写真のモデルはarinaさん。