淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

助言

 今週は平日が長かった。おかげでかなりぐったりとしている。

 今の現場先のオフィスでの自分は軟禁状態。次の現場の仕事のことにも追われている。
 具体的には水曜日と木曜日に次の現場へアプローチするために面談を受けた。

 水曜日は夕方に名古屋の繁華街にある自分の会社の名古屋支店まで戻ってTeamsとZOOMで間に入っている会社*1とエンドユーザーから直接仕事を請け負っている会社のメンバーたちと面談した。
 木曜日は定時まで現場での仕事後に自宅でgoogle meetを使って前日と同じような面談をした。
 この日の相手は同時に7人。人によっては圧迫面接のように感じたかもしれない。
 面談が終わった瞬間に自分は身に着けていたヘッドセットを軽く投げつけた。

 客先常駐のシステムエンジニアとして働くことを選んでいるのは自分。
 その働き方の自覚しているメリットは仕事の責任を取らなくてもいいこと。怒られても詰られてもその場にさえ居れば、最低限度のお金を得ることはできる。
 だが、その代償は決して小さくない。日々、自分の様々なものが削られている痛みを覚える。
 昨日と一昨日は久しぶりにそんな疼きがひどかった。

 二日間、自分を傷つけながらもなんとか猿芝居を演じきった甲斐はあったのだろう。自社の営業から難くせをつけられることはなかった。

 今日は面談こそなかったが、自社の営業から昨日と一昨日の経過報告と来週以降の面談の予定を聞かされた。
 月曜日の夕方にまた、面談を受けなければならないようだ。想像するだけで頭が痛い。

 自分が身を置く業界の今の状況はエンジニアの売り手市場。
 自分のようなレベルが低いエンジニアでも問い合わせはひっきりなし。
 エンジニアが仕事を選べる状況なこともあって、人気のない客先がはっきりとしてきたことがわかってきた。人気がない話は実力がない自分のところに流れてくるから。

 今までかなり嫌われていたのに好意的に思われるようになった会社もある。
 その理由はどうも働き方にあるらしい。多数のエンジニアはテレワークを望んでいるようだ。

 そのことを教えてくれたのは今の現場に同じ日に参加した20代の若手エンジニア。
 たまに出勤を求められるオフィスが少し遠くても勤務のほとんどがテレワークならば、自宅至近の現場へ通うよりも好ましいと。

 システムエンジニアの仕事柄、オフィスへ出勤する必然性はほとんどない。必然性がないことを強いるエライ人たちとは働きたくないというのが理由のようだ。それなりにスジは通っている。
 ちなみに彼の自宅は今の現場から車で15分もかからない距離らしい。
 自分は去るが今のオフィスに彼はまだ残り続ける。

今日の写真のモデルは紗奈さん。

*1:ピンハネしている会社