仕事に関してのことは猜疑心が強い気がする。
プライベートではそんなことはないと自分では思っているが。
サラリーマンになってからは給料の遅延を二回も経験した。
ある職場では採用時に提示された条件よりも低い金額が給料に支払われたことで雇用主と法廷の場で争ったことが過去にはあった。
hatehatehahaha.hatenablog.com
その職場ではある同僚に次のようなことを言われたことがあった。支払われるべきものがきちんと支払われているのかを確認するのは当り前のことだと。
お金に関しては相手を盲目的に信じていると痛い目に会うのが今の世の中。
受け取れるはずがない大金を受け取ってしまったある男性のことが世間で話題になっている。
逮捕されたということだが、公判は維持できるのだろうか。
この件に関してはその自治体の長がきちんと責任を取るべきだと自分は考えている。
手錠をかけられた彼は世間の貧しい人たちのスケープゴートになってしまい、必要以上に叩かれている印象を受ける。
www.nhk.or.jp
連休が明けてから、ほぼ毎日のように自分の銀行口座の金額をチェックしていた。
今年の二月末に新型コロナウイルスに罹患したために収入が10万円以上も減ってしまった。
その収入の補填のために、何割かが傷病手当として協会けんぽから振り込まれるのを待っていたから。
お年玉くらいの金額が振り込まれているのに気がついたのは昨朝のこと。
逮捕された彼だったらすぐにオンラインカジノで使ってしまうくらいの金額だった。
昨日、帰宅すると協会けんぽから葉書が届いていた。葉書に書かれていた内容が納得できなかったので、電話したのは今朝のこと。
愛想のない男性が電話に出ると、自分が納得していない内容を説明した。確認してから折り返すと口にして、彼は電話を切った。
数時間後、スマホに電話がかかってきた。自分に支払われていた金額が間違っていたことがわかったので至急に対応すること。それでも支払は来週になってしまうと相手は口にした。
「至急」という言葉はおかしいのでは、と咄嗟に自分は口にしていた。
今日はまだ木曜日。その電話を受け取ったのは午前中だったから。
スムーズに処理をすれば翌日の金曜日までに振込み処理はできるのではないかと思ったからだ。
しかも、今回のことは相手のミス。自分が問い合わせなければ、受け取れるべきお金が受け取れなかった可能性は高い。
遅れた日数分の金利と問い合わせのために負担した電話代も、相手が負担しないことにも納得していない。
ただただ不運だったと、自分に言い聞かせるしかないのだろうか。世の中は理不尽なことだらけ、と。
