コーヒーを飲みながらこの文章を書いている。
このblogを書き始めようと思ったら、急にコーヒーが飲みたくなったからだ。
自分でハンドドリップするのは意外と楽しいし、温めたカップで飲むコーヒーはなかなかのもの。
喫茶店やカフェなどにはほとんど行かないが、コーヒーを飲む機会は多い方だと思う。
自宅には常にコーヒー豆がストックしてあるし、職場にもカップを持っていって一杯入れのドリップコーヒーを飲むことが多い。
いくつもの会社で働いてきたが、大抵のオフィスには給湯室があり、給湯室にはポットが置いてあることがほとんどだったから。
今月からお手伝いしている先のオフィスにも給湯室とポットはあるが、まだ利用したことがない。
自分用のキャビネットやロッカーがないこと。電車通勤であることが主な理由だ。
私物をオフィスには置きっぱなしにし難い環境だから、荷物のほとんどは持ち帰り。
ドリップコーヒーやカップなどを持ち運びながらの電車通勤はややハードルが高い。郊外から都心へ向かう出勤時の乗車率は半端ないために通勤時の荷物は少なくしたいから。
缶コーヒーを滅多に飲まないので仕事をしながらコーヒーを飲まない日々が続いている。
その代わりに毎日のように炭酸飲料を飲んでいる。クラフトコーラやサイダーなどをその日の気分で選び、自販機のボタンを押している。
自販機の横には喫煙室があり、その部屋には大抵は誰かがいる。
今時、オフィスビル内に喫煙室があるのには驚いた。『喫煙室』という名の通り、喫煙指定場所が屋内であることも。
前の仕事先でもよく時代錯誤を感じた。
執務中でも屋外の喫煙可能場所だけで煙草を吸えたが、それも今年の三月までだった。四月からは完全に禁煙になっていた。
今の会社内では時間の流れ方が独特。喫煙室の存在はその一端を現しているのかもしれない。
喫煙室内と入口には次のようなことが書かれている。一回の喫煙時間は三分以内、喫煙回数は午前と午後の一回。
昨年の日付も書かれているその紙は煙のせいか、時間の経過以上にすすけていた。
着任する前の話ではテレワークでの作業だったはずだが、実際は毎日出勤中。
まだ、自分がテレワークになる兆しもないが、昨日はリーダーもテレワークだったので自分と隣に座っている同士もある意味では放置プレイだった。
お金や仕事に関わることになると、人はどうして容易く約束を反故にできるのだろうか。