淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

教会

 今から40年近い昔の話。
 子供のころの日曜日、弟は地元の教会に通っていた。お菓子がもらえるからというのが理由だったようだ。
 キリスト教的な宗教の信者が友人にもいたが、自分はいまだに日曜礼拝には一度も行ったことがない。

 これまでに教会へ行ったことがあるのはそれほど多くはない。
 フランスのパリを訪れた時にそれなりに有名な教会を観光したはずだが、名前を全く思い出せない。

 教会にまつわる一番の思い出は叔父の結婚式。
 身内だけで宗教歌を歌ったが、その時にある発見があった。自分の音痴は父親譲りだと思っていたら、母親が原因だったとわかったからだ。

今朝のお散歩ショット。

 今は宗教不遇の時代だと何かで読んだ気がする。
 そのせいか宗教に関わることへの関心がすっかり低くなっていた。先日の元首相が殺められた事件が起きるまでは例の宗教のこともすっかり忘れていた。
 それどころか、まだ存在していたことに違和感すら覚える。

 地下鉄サリン事件が起きたあとをピークにカルトな新興宗教は勢いをなくしたと勝手に思い込んでいた。
 あの事件から世間は宗教に対して厳しい目を向けるようになったから。
 また、街中では手かざしなどのあやしい勧誘をしている光景などもすっかり見なくなってしまった。

 だが、どうやら事実は違うようだ。
 かつて、輸血拒否で世間を騒がせた教派なども、まだまだしっかりと存在しているようだし。

 ある友人が、手かざしの勧誘についていったことがあるらしい。そのことを面白おかしく、何度も話してくれた。
 友人が誘いについていった気持ちが少しは自分もわかる。手かざしの勧誘はたいていが女性だったし、しかも美人が多かったからだ。おそらく相手も計算していたのだろう。

 カルトな宗教が信者獲得のために美人を利用するのはありふれたことだったのだろうか。
 もしそうだったら、今の自分だったら逆に漬け込みたい。
 せっかく、独身に戻ったことだし。

 ひょっとしたら、山崎浩子桜田淳子に近い美女かそれ以上の素敵な女性と一夜くらいは楽しむチャンスがあるかもしれない。
 代わりに高額なお布施を要求されたりして。

今日の写真のモデルは、初めましての西山ルカさん。