淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

ちょっとだけ先の惑い

 お盆休みも今日まで。
 明日からはいよいよ仕事。どうせなら今月一杯休みならいいのに。

 盆休みは6日間あったがポートレートの撮影は一回だけだった。
 もうちょっと撮影するつもりだったが、自分の準備や思い切りが足らなかったので、ちょっとだけ後悔している。

 唐突だがポートレート撮影からの引退を考えている。撮りはじめた時には最低でも三年は続けるつもりだったが、気がつけば三年と数ヶ月。
 木枯らしが吹き始めるころくらいまでは今までと同じペースでの撮影を考えているが、その後の活動については迷っている。
 すっぱりと撮影を辞めてしまうか、撮影回数を減らしてひっそりと続けるか。

 主な理由はお金と時間を他のことに割きたいからだ。
 今までに自分が興味を持った趣味の中ではお金が一番かかっている。

 モデル代、カメラやレンズなどの撮影機材。意外と馬鹿にならないのは交通費。
 撮影したいと思えるモデルの活動拠点や興味があるロケ地が常に近いわけではないから。
 ポートレート撮影のために一番遠くまで出かけたのは神戸。今年になってからも何度か関西で写真を撮った。

 ポートレートで一番時間がかかっているのは撮影した後。撮影データの選択と現像作業だ。一回撮影すると、自分がシャッターを押す回数は数百回。
 その中から数十枚ほどを選び、パソコンのソフトで現像している。
 現像後は撮影させてもらった相手にオンラインで写真を送っている。

 ポートレートを撮り始めたころは、現像作業などが今よりも煩わしく感じていた。
 慣れていなかったので、今よりも数番も時間がかかっていたのに、自分のイメージに全く近くならないことでイライラもした。
 現像作業中に撮影させてもらった相手に申し訳ない気持になったことも一度や二度ではなかった。
 手間をかけて相手に写真を送っても、返事がないことも希にある。相手も人間なので、自分の写真が気に入らなかったこともあったのかもしれない。
 そんな態度を取られることにも、今ではかなり慣れてしまったが、あまり気分がよいものではない。

 ポートレートの撮影を辞めることは前置きのつもりで、メインで書きたいことがあったのだが、意外と長くなってしまったので、次回にこの続きを書くことにしたい。

 ポートレートを辞めたらこのblogの文末の写真もやがては無くなるだろう。
 読者はどう思っているのだろう? 直接でも間接でも何か想うところがあったら教えて欲しい。特にポートレートを撮ったり撮られたりしていない人に。

今日の写真のモデルは葉月ひらりさん。