ついに我が家にもロボットがやってきた。
先週のある日にベッドの中で寝静まる前にAmazonでポチってしまったからだ。真夜中にポチったロボットは『ブラーバ』。
届いたダンボールを開包すると現れたロボットは想像していたよりもはるかに小さかった。
https://www.irobot-jp.com/braava/jet/
今日の日中、フローリングが多い1Fでテストしてみると、少しペットみたいに見えた。
Amazonのタイムセール中に20,000円ほどで買った安価モデルの『ブラーバ』。少し不器用だが、そんなところに愛くるしさを感じてしまった。ハイエンドモデルではないからだろう。障害物には当たらないと停まったり、進路を変えたりしない。
そのために『ブラーバ』の邪魔になりそうなものを気にしてどかしたり、片付けたりしていたら少しだけ部屋がすっきりとした。
それでも不器用な『ブラーバ』。先ほど2Fで使っていたら、納戸に迷いこんでいた。納戸のドアがわずかに開いていたのをこじ開けたようだ。
びっくりして納戸から出したが、手のかかるところが可愛くもある。
この夏、ほぼ二年ぶりに娘に会った。
夏休み中に二回会ったので、久しぶりにいろいろと話ができた。
娘が話してくれたことの中で一番興味深かったのは元妻の家出の話。
夏の宿題である作文に対して、母親らしくあれこれ世話を焼いていたのだろう。
だが、彼女のお節介は娘にとっては煩わしかったらしく、次のように言い返したらしい。これは私の作文だ、と。
中一の娘に正しいことを言われて、いたたまれなくなったのだろう。そのまますぐに家を飛び出して数時間帰ってこなかったとのこと。
文章を書くということは自発的な行為。人ができる表現にはいくつもの種類があるが、その中でも言葉を選んで文を書き連ねるのは極めて自発的なことだと思う。
趣味で写真を撮るようになってから痛感するのだが、駄文であっても簡単には書けないし、偶然に書けたものが名文であったことは自分の経験上ではない。
一昨日の日曜日は同人誌の会合だった。
その席で同人誌の今後について、他の同人たちから厳しい言葉をいくつかもらった。
それなりに筋が通ったものもあったが、正論であっても他人からアレコレと言われて平然としていられるほど大人ではない自分。それ以上に大人ではないと、 歳上の彼らに思わざるを得なかった。
どんな言葉でも人それぞれに幅があるのは仕方がないのだろう。経験や人生がそれぞれに違うように。