淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

三流エンジニアの徒然

 やっと冬らしくなってきた。外に出ると伊吹おろしが冷たい。
 風は冷たいが雲を流してくれるので、今日もよく晴れている。自分が住む街での典型的な冬らしいお天気。
 冬好きの自分だが、この季節をもっと楽しむための準備はほぼ整った。
 車のタイヤはスタットレスに交換したので、あとはチューニングに出しているスキー板とスノーボードを受け取るだけだ。

 今月からは新しい現場だがなかなか慣れないのは歳のせいなのだろうか。加齢のせいで、環境適応能力が低下しているのかもしれない。
 前の現場と同じな点は少しだけ。
 始業時刻、テレワークでの在宅勤務。システム開発は直接のプログラミングではなくてツールによるローコード開発、システムに必要なプログラムを自動生成することくらいだ。
 逆に違う点は上げたらキリがない。同じローコード開発といっても、その手法は全くといっていいほどに違う。

 先週の月曜日から一昨日の火曜日まで開発方法のレクチャーがあった。
 正直、自分は そのレクチャーの内容をあまり理解できなかった。どちらかというと落ちこぼれていただろう。
 そんなこともあって、今の現場でも残業しがち。前の現場に続いて、またらしくないマスヲ。

 50年も生きてきたので、やっとわかった自分の長所と短所がある。
 新しいことを理解するのが苦手で教わり下手。どちらかというと教え上手らしい。
 このことに気がつけたのは趣味の雪遊びと娘や友人の子供たちのおかげ。

 これまでにスキーやスノーボードをスクールで何度も習ったが、天才的なほどに運動神経が悪いこともあってなかなか上達しなかった。
 自分を教えてくれた先生たちも、さぞ教え甲斐はなかっただろう。
 だが、彼らから教えてもらってもすぐにはできないことだらけだった経験が、子供たちに教える時には活きているのではないか。
 できない気持ちがよくわかるから。相手が子供である場合で特に自分の娘だと驚くほどに気が長くなれる。

 仕事でのレクチャーは終わって昨日からは本格的な業務開始。
 現場への着任前、作業内容は設計だと聞いていたが、自分の直近の仕事は開発。
 開発のために今は設計書を読み込んでいるフェーズだが、やる気をなくしてしまったのでこの文章を書いている。

 エライ人たちが進捗を管理するExcelへルールに従って自分の状況を記入したのだが、未記入だと指摘を受けたから。
 人に使われる立場であればよくあることなのかもしれないが、言われる立場としては馬鹿馬鹿しくて仕方がない。
 プロジェクトマネージャーはともかく、せめて自チームのリーダーくらいは事実を確認してもらいたかった。
 人の仕事結果が悪いと詰る前にExcelの1ファイルを開いて確認できないのは何故なのだろう?

今日の写真のモデルは 夏目むぎさん。