淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

怒られない

 年が明けてから、もやもやすることばかり。
 一番の原因は趣味の繋がり。自分が参加していた同人誌の同人たちとのグループLINEのやり取りで、久々に自分の感情が爆発した。
 きっかけはあるおばあちゃんのメッセージの誤送信。自分を含めた裏方を担おうとしている人たちへの彼女の本音が透けてしまったからだ。

 戦後生れのおばあちゃんたちはたちが悪いと思えて仕方がない、今日このごろ。
 世代論で物を語るのは好きではなかったけれど、ここ数年は生きた時代に人はかなりの影響を受けると考えざるを得なくなってきた。

 イライラが募っていたので友人に酒を飲んで愚痴を聞いてもらったのだが、すっきりしなかった。それどころか余計にやりきれない気持ちになってしまった。

 先週の水曜日に急な誘いにも関わらず、同じ高校の友人の二人が応じてくれた。
 その夜に友人の一人が次のようなことを口にした。社会人になってから一度も会社で怒られたことがないと。

 仕事ではある程度は怒られるのは仕方がないと思っていたけれど、そうではない人が身近にいることに気がついてしまった。『怒られ侍』の自分とは全く違って。
 そのことを話してくれた友人に罪はない。逆に素直に思ったことを話してくれたことは、友人だからこそではないか。

 今までの人生を振り返ってみても、自分が原因でないことで怒られたことは少なくなかった。
 相手は母や祖母、別れた妻、友人や学校の教師などなど。思い出していたら切なくなってきた。

 怒られ続けてきてつくづく思うのは、人は怒りたいから怒るということ。そう思っても、理不尽な理由で怒られれば腹も立つし、ストレスも溜まってくる。

土曜日のお散歩ショット。団地でポートレートが撮りたくなってきました。。。

 もやもやする気持ちを抱えたまま、先週の土曜日も仕事。副業の灯油の巡回販売のお手伝いに出かけた。
 ローリー車でポリタンクを探しながら二速ギアで生活道路を運転しているのはいつもの土曜日と一緒。
 だが、一昨日は普段なら間違えないところで道を行き過ぎてしまった。

 先週は暖かな日が多かったので前週よりは売上げが落ちるのではないかと予想していたが、自分の予想は外れた。楽できると思っていたのだが、2,840ℓの売上げだった。
 ローリー車で営業所に入庫した後、後作業をしている時にふと思った。
 この仕事では怒られることが少ない。
 特に営業所で一番の責任者である所長が怒っている姿を見るのは希だ。
 不寛容な世の中でも、そんな責任者も居るようだ。

今日の写真のモデルは夏目 むぎさん。