淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

仕事モードの土曜日

 先週は家に籠もって仕事をしていても寒かった。さすが10数年ぶりの寒波。
 パソコン、電気ヒーターと膝掛けを持って、仕事をする部屋をエアコンが効くリビングに移ってなんとか凌いだ。
 リビングにはテレビなどの誘惑物が多いので仕事をするには不向きだが、寒い部屋で座ったままパソコンに向かうよりはマシだった。

 本業のシステムエンジニアとしての作業は少しもはかどらなかった先週の五日間。
 それでも、家にいながらお金がもらえるのは、有り難いことなのだろう。
 誰にも認められることもなければ、感謝されることがない、やり甲斐のない仕事であっても。

 最近は一週間で唯一、仕事モードになる土曜日。
 朝、車で出勤しようとするとフロントガラスは凍りついていた。
 営業所に着くと自分が乗るローリー車のフロントガラスも、それ以上に凍えていた。フロントガラスにぬるま湯をかけると、すぐにまた凍ったほどだった。

 愛知県を越えるころまで運転席は凍てついていたままだったが、国道に雪がなかったのは助かった。
 それでも岐阜県に入ると、田野の所々が白くなっているのが目に入るようになり、国道41号線から外れると車道が凍結している地点もあった。
 やっぱり、名古屋市内よりも岐阜県可児市の方が寒い。

 最初の巡回エリアはいつもと特に変わりはなかった。10数年ぶりの寒波だったのに、特に売上も多くなかった。
 だが、次のエリアは違った。団地内の道路の一部には雪が残っていたし、一見さんが多かった。
 暇な時ならば2時間ほどで回れるエリアなのに、3時間以上もかかった。

 軍手を持ってくるのを忘れてしまったが、午前中はコンビニに立ち寄る余裕すらなかった。
 ランチにありつけたのは13時30分近く。なんとかコンビニに立ち寄ってコロッケ2個とカップ味噌汁を買って、弁当を急いで食べた。

 そんな状況だったから、昨日はお昼寝もなし。その後の巡回エリアは自分が担当するエリアでは一番の高所。
 登り坂を走っている雪が降り出したので焦った。いつもよりも少しだけアクセルを踏んで先を急ぐと、ポリタンクが見当たらなくなってきた。
 午前中の確変タイム、フィーバーが嘘のように終わった。
 結局、新しく買った軍手を使ったのは一回のみ。コロッケと味噌汁は欲しかったけれど、軍手は買わなくてもよかった。

 営業所に戻ると、今季初めて自分が一番だった。皆、自分よりも忙しかったのだろう。
 昨日の売上げは3,084ℓ。もう少し売れたような気もしたが、とりあえずは今季最高の数字。今月は数百円の歩合が着くらしい。

今日の写真のモデルは、初めましての中尾まこさん。