昨日、マイカーのタイヤをスタットレスからノーマルに交換した。二年続けての四月のタイヤ交換。
昨シーズンは右手中指の骨折で早めにシーズン終えたので、今シーズンは春スキーを満喫したいと思っていたのに。
自宅から日帰りで行きたいと思えるゲレンデに雪がなくなってクローズしてしまった。
ウインタースポーツが好きな自分にとっては悲しいことだが仕方がない。今年の三月はあまりにも暖かい日が続いていたから。
地球の温暖化は多くのウインタースポーツ愛好家をがっかりさせているはずだ。
日本だけでなく、ヨーロッパアルプスでも雪が少なくなり、営業できなくなってしまったゲレンデが出てきているとテレビで見たのは衝撃だった。
クローズしていない白馬方面や志賀高原のゲレンデでは、先週末に雪が降ったのをSNSなどで知って、複雑な気持ちになった。
もっと自分にお金、時間と体力があったら出かけたのだろうが、今の自分には諦めるしかない。
三月末で退職した会社からは退職金がもらえないことを今日になって知った。会社の規定では勤続5年以上でないと退職金はないとのこと。
相変わらず、自分はまだまだ甘い。
少額の傷病手当を受け取れるらしいが、いつ支払われるかは不明。
しかも、そこからは三月分の社会保険や年金などが天引きされるとのこと。
世の中はやはり厳しい。
六月前半に少し時間ができるので、今年こそは月山での夏スキーを思い描いていたけれど、財政的に難しいだろう。
好きなことが出来なくても、お金を得るために理不尽なことや嫌なヤツに頭を下げるよりはマシと、負け惜しみでも言っておこう。
今シーズンの雪遊びを振り返ってみたい。
昨シーズンと類似点があったので、まずはその点から。
シーズンアウトが早かったこと。
そのことの影響もあってか今シーズンの滑走日数はたったの10日で昨シーズンとほぼ一緒だった。
シーズン券を買っていたのにも関わらず、ゲレンデに滞在した時間が少なかったのは、土曜日に副業をしていたせいもあっただろう。
昨シーズンと違ったのは、一人での雪遊びが少なかったこと。
4日間は誰かと一緒だった。4/10=40%という数字は自分にとって、珍しく高い数字。
その4日間に悪い印象は少ない。3日はそれぞれに違う友人と、残りの1日は娘との同行だった。
娘との雪遊びに出かけたのは4月1日。昨年の同日に右手の中指を怪我したのは偶然だったのだろうか。
数年ぶりの娘とのスキーはやっぱり楽しかった。
来シーズンも雪遊びを楽しむことができるとよいのだが、はたして。
その前には自分の嫌いな季節の、夏が待っている。