淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

アイスティーの季節

 システム開発の仕事に戻って三週間。やる気がないので現場に貢献はしている手応えはないが、なんとか乗り切っている。
 準委任契約だから、ただ時間をやり過ごしてお金を受け取ることだけが目的だ。

 来月からの契約も単月契約になったことは気になっている。サラリーマン時代も含めて現場との契約が二ヶ月連続の単月なんて経験がないからだ。
 個人事業主なので先の仕事が決まっていないと不安は感じる。

 今の仕事は100%テレワーク。その効果はじわりと出はじめている。出費が抑えられているのがはっきりとしてきた。
 講師の仕事をしている時は月ごとの経費だけでも20万前後の出費があったが、今月は食費までも抑えることができている。

 先月まで講師の仕事で東京に滞在しているときは、値段を気にして食事を決めることが多かった。吉野家すき家松屋を巡り、富士そばには初めてお世話になった。
 サラリーマンよりも先が見えにくくなったせいもあるだろうが、フリーランスになってからは確実に財布の紐は固くなっている。

 今月から引き籠もりの生活に戻ってからのしばらくは、自炊に面倒臭さを感じることが多かったが、支出面での影響は大きい。
 あまり値段を気にすることなく、好みのものが味わえるのはいい。自分の好きな味を一番知っているのは自分だから。

 暑くなってきたので仕事をしながら水分をよく取るが、それらのコストもオフィスに出勤していると馬鹿にならない。
 500㎖のペットボトルのお茶でも、オフィス内の自販機で買うと100円以上はする。
 自宅で仕事をしているとその分はかなり圧縮できる。

 麦茶は当然として、コーヒーと紅茶は自分で煎れているし、少しずつ冷蔵庫でストックもしている。
 今夏、思ったのは暑い日にはアイスコーヒーよりもアイスティーだと。
 たとえ、メリルストリープが誘ってくれなくても。

 20代のころに見て感動した映画、『マジソン郡の橋』。原作も気になって読んだが、そちらもよかった。
 ちなみに、クリントイーストウッドが演じるカメラマンの主人公の年齢設定は52歳。
 今の自分に少しだけ、かすらない?

今日の写真のモデルは栞さん。