淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

かぜもよう

 ここ数日、体調を崩している。
 先週の水曜日には気怠さを覚えたので自宅に常備している葛根湯を飲んだのだがタイミングが遅かったようだ。
 木曜日からは発熱。テレワークだから、とりあえず仕事をしようとしてパソコンの電源をつけたのだが、ろくに集中できなかったので1時間も経たずして中断した。

 その日はできるだけ静養していたが症状はほぼ平行線。
 独り暮らしだからただ寝ている訳にはいかないからだ。着替え、買物、食事などの自分の世話は自分でする必要があったから。
 世間では家族が居ても、独りで暮らしているような目に合っている人も少なくないだろうから、と病のせいで気の弱くなっている自分をそっと慰めた。

 医療機関の診察を受けていないが、おそらくただのかぜだと思う。
 新型コロナもインフルエンザのどちらも罹患したことがあるが、身体のしんどさはこんなものじゃなかったからだ。

今日のお散歩ショット。

 金曜日もまだ熱は下がっていなかったが、仕事をする羽目になった。正確に言うならば、体調が悪くて集中できないので、仕事をしているふりをしなければならなかった。それでも患った身体には堪えた。
 サラリーマンだったら有給休暇を取得して、休んでいただろう。

 今の自分がエージェントと取り交わしている仕事上の契約では納品物はなく、作業時間のみ。月毎に140時間~180時間内で働くことがルールになっている。
 十二月は年末に休みがあるので普通に働いていても140時間を担保するのが少し難しいからだ。

 仮に140時間以下だとペナルティが発生し、180時間以上だと超過金が支払われる取り決めになっているが、今のエージェントのお世話になってから180時間をオーバーしたことはない。相手も余分なお金を支払いたくないからだろう。

 ちなみに自分が過去、客先常駐のシステムエンジニアとしてサラリーマンとして所属していたほとんどの会社は月180時間までの見込み残業制だった。この業界は皆、グルなのだろう。
 こんなことをしているくらい時代遅れで、世界からも遅れている業界。優秀な人が入ってくる可能性は少なく、去っていく人が多いのは当然だろう。
 おかげで、自分のような無能な人間でも仕事にありつけている。
 ただ、働いても豊かにはなれないが。

 客先常駐のシステムエンジニアとしての仕事よりも、講師などのそれ以外の仕事を増やしていきたいものだ。
 受け取れる対価も多いし、必要とされている感覚も少しはあるから。

 今日よりは少し、明日の体調がよくなりますように。

今日の写真のモデルは、初めましてのるりかさん。