淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

会わせたくないダウンヒラー

 先週は仕事で疲弊していたので、文章を書く気にならなかった。
 講義のカリキュラムはインフラ構築が中心で自分が得意でないジャンルだったこともあっただろう。
 それでも火曜日で一息ついたので、先週末のことから少しずつ記したい。

 先週の土曜日は6時過ぎに起きた。友人と登山の約束をしていたためだ。
 目指したのは奥多摩の三頭山。千葉県に住んでいる友人が車で6:30に迎えに来ることになっていた。
 友人の自宅からは2時間近くかかったらしいが、何時に起きたのだろう?

 オッサン二人を乗せた軽自動車は立川、八王子と早朝の郊外を気持ちよく進んでいった。
 助手席からぼんやりと眺めた景色が初夏の風のせいか新鮮に感じた。

 武蔵五日市駅前のコンビニに立ち寄った。友人はお手洗い、自分は水と軽食を買ったが、こんな機会でもなければ立ち寄ることはなかったコンビニだろう。
 武蔵五日市駅はJRの駅。レールはどこかに繋がっているはずだが、どんな路線の駅なのか全く見当がつかなかった。

 店内の品揃えは東京都内のコンビニには似つかわしくないものがいくつか目についた。
 アウトドア用品やレジャー用品などが並べられていたが、訪れた客を見ているとそれなりに需要があるような気もした。
 釣り道具、カメラや登山道具などを携えたお客が多かったが、週末をリフレッシュするための気持ちの準備はできていたように思う。

 コンビニに立ち寄った後、30分以上は山道を走っただろうか。
 三頭山の登山口になっている檜原都民の森の駐車場に辿り着いた。
 午前中のそれほど遅くない時間なのに駐車場には多くの車が停まっていた。
 車を降りると少し肌寒かった。半袖のポロシャツを着てきたことを少し後悔したが、そんなことはすぐにどうでもよくなった。
 車を降りて10分ほど歩いただけで暑くなったからだ。

東京とは思えないようなショット。

 自分を誘った友人の趣味はトレイルランニング
 未舗装の道を走破する競技を嗜んでいる彼にとっては、山道を歩くのは容易いことだったはず。
 そんな彼に着いていくのはしんどかったし、自分の体力が落ちていることを痛感させられた。

 友人に何度も泣きを入れながらもなんとか登頂。
 登りは苦労したが下山はそれなりのペースで降りることができた。
 登りはじめてすぐにへばった自分を見て下山までに5時間くらいはかかるかもと友人は覚悟していたようだが、3時間ほどで山を下りることができた。
 ポロシャツとジーンズは汗でビタビタになってしまったが。(つづく)

今日の写真のモデルは、初めましてのなつきさん。