淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

台風5号

 昨日は朝から体調が悪かったので仕事を休んだ。起きたときから体が重く、片頭痛と眩暈がひどかったからだ。
 台風5号のせいで気圧の変化に体がついていけなかったのが原因かもしれない。
 何とか自社に欠勤を知らせるメールをすると、またベッドで休んだ。目が覚めると14時近くになっていた。二日酔いを除けば、午後のこんな時間まで眠ったのはもう記憶にないほどだ。自分が心身共に疲れ切っていることを痛感した。

 目が覚めても体調は優れないままだったが、台風が近づいているので車で食料品をスーパーに買いに行った。その後簡単な食事を取り、通院している接骨院に向かった。
 先週は残業のせいでほとんど通院できていなかったので、そのことも体の変調に繋がっていると考えたからだ。
 通院先は何時も混んでいることが多いのだが、流石に台風の風雨が強まっているせいかマスヲの他の患者は1人だけだった。

 すぐに診察室に通されて調子を聞かれたので、かなり調子が悪いことを告げた。
「そういえば、今日は朝から調子がいい人はいなかったですね、やっぱり台風の影響ですか」と笑いながら院長は答えてくれた。
 先週の後半の残業の疲れが祟ったのか院長から施術中にかなり様子が悪いことを告げる言葉が出てくる。長い間座っていたのか、と言う質問も受けたので金曜日は22時過ぎまで、座って仕事をしていたことを答えた。
 それにあわせて治療も普段はあまり痛みを感じることもないのだが今日は股関節を中心とした下半身の施術を受けているときには声を出してしまったほどだ。

 施術が終わったあと、いくらかは体が楽になった。背中の張りは幾分楽になったが片頭痛はまだ少し残っている。施術後にまだ違和感が残っていても少し横になれば、更によくなることが多いので、良くなることを期待して帰宅してすぐにまた横になった。
 目が覚めると20時を過ぎていた。自分が思っていたよりも長い時間眠っていたことにびっくりしたが、その割には体が楽になっていない。偏頭痛も残っているし、体もだるい。疲れがたまりきっているのだろう。
 天気予報で台風の位置を確認すると考えていたより、マスヲの住んでいる地域に近づいていた。
 久しぶりに南側の窓についている雨戸代わりのシャッターを思い体で何とかおろすと、シャッター越しにも強い雨音が聞こえてきた。
 今日はいろんな意味で台風一過になるといいのだが、どうだろう?

横柄

 横柄という言葉を初めて知ったのは高校生の時だった。マスヲが学校で教師から怒られた時に親が呼び出されたのだが、その時には亡くなった父親が出てきてくれた。父は父らしいやり取りを教師たちと繰り広げたことをぼんやりとは覚えているが、細かいことは忘れてしまった。
 父が帰ったあとにある教師に言われたセリフは今でも覚えている。「君の父親はなんて横柄な人なんだ」と言われたことを。言われたときは意味がわからなかったので、その後に辞書で調べたこともおぼろげながらに覚えている。

 先日、今の現場のプロパー社員に横柄だとマスヲは言われたがこちらから見れば相手の方が今でも横柄だと思っている。
 細かいことは取り挙げるときりがないのでひとつだけ例に挙げる。プロパー社員がマスヲを含めた外部のエンジニアに作業を依頼するときに数人のメンバーを集めて自分の自席で説明をしたのだが、その際にガムを噛みながら話したのだ。マスヲの感覚からすると信じられなかった。
 正直に言うとその作業内容であればマスヲだったら作業手順書を作るレベルだったし、欲しかった。
 だが、彼にはそのような感覚も無いらしい。

 横柄だと言われた時に彼とのやり取りの中で何で淡白さんに上から物を言われなくてはならないのかと言われた。こちらからすれば相手がプロパーとはいえ、なんでマスヲが下からものを言わなくてならないのかと考えている。
 プロパーと外注とはウインウインの関係であるべきだと考えているし、仕事中に他の人間が上とか下とか意識していない。「上から」という言葉を発しているということは彼の中で自分たちプロパー社員は特別なんだという選民意識でもあるのだろうか。

 もちろん相手から見てマスヲが役に立っていないのであれば、他の外注に変えてもらえばいいと思っている。
だが、こちらから言えば経歴とスキルがわかる書類を提出し、しかも事前に現場の責任者2人と面接をしていて選ばれている。
 よってその場合には相手側の選んだ責任もあるはずではないだろうか。

 今週からは残業時間の制限が解除されるらしい。今の現場の会社のマネージメント能力では、かなりの残業になることは目に見えている。
 だからといってマスヲに特別なことはできないし、するつもりもない。自分の身の丈にあったことをさせてもらうだけだ。体調もまたこのところ良くないので、もちろん体調を優先にさせてもらうつもりだが。

夏祭り

 地元では今日が夏祭りだ。朝から祭りの準備をしてきて先ほど帰ってきた。マスヲは昨年組長だったので、昨年の組長が夏祭りを来年の組長が秋祭り手伝うことが地元の慣習として決まっている。もちろん、組長は両方手伝わなければならない。マスヲは昨年の組長で2回目の組長を務めたが、やはり何かと雑務が多くて煩わしかった。

 祭りの準備として男手が一番必要とされるのはテント張だ。子供獅子の宿*1が近所の公園となっているために、学校の運動会で使われるようなテントを2張用意するのだ。
 今日、手伝いに参加したらあきらかにマスヲが最年少の男性だった。そのせいか他のメンバーから秋祭りの手伝いも依頼されたほどだ。女性はマスヲより若い人が何人もいたが、何故男性は出て来ないのだろうか。初めは仕事か仕事で疲れているのだろうかと考えていた。
 すると、今自宅の目の前を子供獅子が通って行ったが子供たちに付き添うようにして、何人もの父親が歩いていた。どうやら出て来れない理由がある訳でもなさそうだ。
 子供獅子が終わった後はテントの下で懇親会が行われるが、今日は副業先で人が足りためにそちらは辞退たせてもらった。

 昨年は組長だったので定期的に開催される組長会議に出席したが、会議で何度か組長の定年について議題に取り上げられたが、その度に議長である町内会長が何も決められず先延ばしにしていた。
 ちなみにマスヲは組長の定年制に賛成したいが、定年の年齢によってはマスヲの組では半数くらいが組長を務められない。
 実際、マスヲの両隣の御主人は80歳を超えていて、しかも足が悪くなっているために歩く速度も少し遅くなっている。今日の準備にも姿を見かけなかった。それはそれでいいと思う。こんな暑い中、80歳を過ぎた人に負担をかける方がおかしいのだから。

 マスヲがこの町内に住みだしてから夏祭りも秋祭りも、子供獅子の参加者も懇親会の出席者も増えている。
 そのことを町内会長を含めた町内会の執行部の人たちは喜んでいるようだ。
 マスヲも祭りの参加者が増えるのは良いことだと思っているが、今のままの祭りを含めた地元の行事の運営方法と組長などの関わり方を考えて行かないと遠くない未来に立ち行かなくなってしまうと考えているが、口には出していない。
 年配者が年下の者に口を挟まれたら面白くないのもわかるので、なるべく口を慎んではいるのだが性格もあるのでそれもなかなか難しい。
hatehatehahaha.hatenablog.com

*1:子供たちが地元の氏神様に出発し、帰ってくるところ

負け惜しみ

 今日は副業先に朝から出勤した。昨日の残業のせいで眠るのが遅くなってしまったが、朝から洗濯と最低限の部屋の片づけをしてから出勤した。いつも以上にギリギリになってしまったがお店でタイムカードを押したらかなり時間に余裕があった。

 副業先の夜シフトに常に入っている30歳過ぎの男性フリーターがいる。彼はよく遅刻して出勤するので、その際はタイムカードを打刻するときに機械の時間をずらして打刻しているのをマスヲは知っている。そしてその後に彼が時間を戻すのだが戻し方が遅すぎたのだろう。逆に戻す時間が早すぎることもあるので、そういう時は少しびっくりする。複数店舗を持っているチェーン店でこんなアナログな方法で従業員の勤怠管理を行っているところも珍しいだろう。

 ちなみにマスヲは10年近くこの店で働いているが、彼はマスヲより職場では先輩にあたる。その間に正業では、良くも悪くもいくつかの職場を渡り歩き、歩かされて様々な経験をした。
 その間彼はバイトが終わるとテレビゲームに熱中して疲れたら眠り、起きたら職場に出勤するという毎日をずっと続けているようだ。
 人によると彼は、今の生活で満足しているとのことだ。
 ちなみに副業先では社員を除くとマスヲより古い従業員は彼とデブばあさんだけだ。
hatehatehahaha.hatenablog.com
 今日、お店で新しい従業員がデビューした。年齢はマスヲと同じで地元の名門私立大学卒である。普段は保険の代理店業をしているそうだ。その前は長浜ラーメンでは地元で有名なチェーン店でバイトしていたらしい。将来ラーメン屋などを起業したいのかと彼に質問すると、そんなつもりはないとのことだった。だが、社員がもやしを湯がく作業などを真剣な様子で見ていたのが印象に残っている。

 来る者があれば、去る者もいたが仕事が終わった後に、辞めたアネゴがばったりデブばあさんと会ったらしい。
hatehatehahaha.hatenablog.com
 アネゴはデブばあさんに次のように語っていたそうだ。他の従業員のフォローに疲れたと。ある年上のパートの方が実名であるかのように動きが悪かったとアネゴが言っていたように伝わったらしく、憤慨していた。 その女性はマスヲより体が切れているのでそんなことはないと考えているし、アネゴも本当はそう思っていないと思う。
 アネゴとデブばあさんは昔から仲が悪かったので、思わずそれらしい言葉を発したのだろう。その言葉を拾ったデブばあさんがその言葉に尾ひれを着けて伝わったのだと、マスヲは推測している。

シーズン券

 今日、現場のプロパー社員から恫喝まがいの叱責をされたので、こちらからも少し脅してやった。すると相手はすっかり困ってしまい、マスヲを横柄だと言い出した。もともと喧嘩を売ってきたのは相手なのに、本当にどうしようもない。マスヲもどうしようもない?
 おまけに彼らのマネージメント不足により意味のない残業をさせられたおかげで事務所を出たのは22時過ぎになってしまった。
 疲れているし、気分も悪いまま自宅まで帰ってきたが、ポストを開けて投函されていた封書の差出人を見ただけでテンションが上がってきた。

 野麦峠スキー場からだった。中身は見当がついていたが、開封すると来シーズンのシーズン券についての案内と特別な申込用紙が同封されている。
 マスヲは野麦峠スキー場のシーズン券を2年連続で購入している。今年も当然買うつもりが、昨年はなんと19000円で購入することが出来た。超早割のしかも昨シーズンもシーズン券を買っていたのでリピート割というサービスが利用できたためだ。

 20000円を切る値段でシーズン券を手に入れることができるのは素晴らしい。ちょっと1晩羽目を外して飲んだら、簡単に消えてしまう金額だからだ。
 しかもこのシーズン券はマックアースグループの他のスキー場とやぶはらスキー場、開田高原マイアスキー場、木曽福島スキー場などの1日券を2000円で購入できるメリットもある。

 マスヲの娘もスキーを嗜んで3年経っているし、スキーを気に入ってくれているようだ。そこで昨シーズンは彼女にオークションで中古の道具を一式それえたら、喜んでくれたのだ。
 まだ、小学生の低学年なのでサイズがすぐに合わなくなるので、合わなくなったら他の人に譲ってあげることと、1回り大きなサイズの道具をまた用意することも言い含めてある。

 そこで今年はシーズン券を親子セット券にすることを少し検討している。買ってクリスマスプレゼントにすることを。超早割とリピート割を組み合わせれば親子ふたり分のシーズン券が23000円で購入できるからだ。一回、居酒屋で飲むのを我慢すればマスヲ1人分から、娘と2人分の金額になる。
 ウインタースポーツに興味が無い人には気が早すぎると思われるかもしれないが、野麦峠スキー場の昨シーズンのクローズ日と来シーズンのオープン日を比べるとオープン日の方がもう近い。ちなみ今年のオープン日は12月20日のようだ。