淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

イルコとHASEOに会ってきた

 土曜日の夜は久しぶりに熟睡できた。22:30過ぎにはベッドに入いるとすぐに記憶がなくなって目が覚めたら、6:00前だった。
 枕が変わると駄目なタイプだったのに、驚いた。
 原因を考えだしたらいくつもの理由に思い当たったが、ハード的な面が一番大きかった気がする。泊まったホテルのベッドマットがSertaだったから。アメリカで人気がある寝具のブランドの実力を思い知った。
 7時間も連続で眠り続けたことなんて、ここ最近は記憶になかったから。

 前日まで身体が重かったのが、嘘のように軽くなった。頭もクリアだし、気分までほぐれているのが自分でもわかる。
 そのせいかはわからないが、万博記念公園に向かう途中のモノレールで年令の近い女性の乗客に話しかけられたほどだ。
 その時の自分は、朗らかで話しやすいオーラをまとっていたのだろう、きっと。

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万博記念公園のシンボル、太陽の塔を望む。
 自分が万博記念公園に向かった理由は、ヨドバシカメラのモデル撮影会に参加するためだった。名古屋からわざわざ参加した理由は、写真家であるイルコことイルコ・アレクサンダロフに会いたかったからだ。
 ここ最近、彼が作成した動画をYouTubeで見たことがきっかけで、彼の写真や撮影スタイルに興味を持ったからだ。

 彼は神戸在住のためか、日本全国のメジャーな都市で行われるヨドバシカメラのモデル撮影会の中でも、大阪と京都にしか出席しない。
 彼に会うためには、京都か大阪まで出かける必要があったからだ。
 ちなみに、ヨドバシカメラが主催する京都でのモデル撮影会は再来週の日曜日になる、22日。当初はその日も京都まで足を運ぶつもりだったが、別な用事ができたために直近で彼に会うチャンスは昨日だけになってしまった。

 昨日の撮影会では講師を務めてくれたプロの写真家は14人。被写体となってくれたモデルさんは28人だった。
 講師がモデルを伴って公園内の思い思いの場所に散っていき、参加者たちは興味のある講師やモデルたちに着いていくのだ。
 もちろん、途中でそのグループを変えても問題はない。

 自分はまず、イルコに着いていくことにしたがびっくりすることになった。
 イルコが移動を開始したのはグループ全体でも後半だったが、彼に着いていこうとする参加者が一番多かったからだ。
 ちょっとおかしな関西弁を話すブルガリア出身のフォトグラファーが、インターネットの力を使って誰もが想定していないような人気者になっていたのだ。
 彼のグループには女性のカメラマンが多かったのも、特徴的だった。
 彼の撮影スタイルはほぼYouTube通りのものだったので、ポートレート撮影に興味がある人がいたら、彼の動画を見ると面白く感じるかもしれない。

 また、昨日は他のカメラマンたちからもいくつか得たことがあった。その中でも自分にとって以外だったのがHASEO。
 彼が人気になっていることをたいした根拠もないままに訝しがっていたが、自分の考えはすっかり変わった。たった数十分、彼の指示に従ってシャッターを切っただけで。
 どんなところでも行ってみないとわからないことがあるように、どんな人でも直接接してみないとわからないことがあることを、久しぶりに痛感した。

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今日の写真のモデルは柊七海さん。ナゴヤオートフェスティバルにて。

初めての海遊館と久しぶりの十三

 昨日の土曜日、朝の遅い時間の新幹線に乗った。西向きの、のぞみに。向かった先は新大阪。1泊して週末を大阪で過ごすつもりだったから。
 まず、向かった先は大阪港。10年以上昔、仕事でインテックス大阪へ行って以来だった。

 当時、勤めていた会社のパートナー会社がインテックスでブースを出したので、手伝い要員として自分は借り出された。
 実際、その当日は現地でたいしたことはしなかった。ブースにお客がほとんど来なかったからだ。
 暇を持て余していたので、パートナー会社のメンバーたちと一緒に、自分たちとは関係ない業種のブースを物見遊山の気持ちで回ったことをなんとなく覚えている。
 それから10年以上の月日が流れ、プライベートでまた大阪港に訪れることになるとは、当時の自分はきっと、想像できていなかっただろう。

 大阪港に向かった理由は、momo撮影会に参加するためだった。前回参加した時の印象がよかったので、まやさんをまたモデルにしてポートレートを撮りたいと思ったからだ。
 大阪港の海をバッグにした写真を撮ることを、楽しみにしていた。

 ただ、昨日は暑すぎたのが計算違いだった。9月の上旬であれば、ある程度の気温の上昇は想定していたが、それ以上だった。
 そのために、まずは涼しい場所で涼みながら写真を撮ろうと考えたので、2人で海遊館に向かった。アラフィフのオッサンと二十代前半の女性が。

 久しぶりの水族館は清涼感たっぷりだった。そのせいか、館内は人が多くて、まやさんの写真を撮るのに相応しい場所はほとんどなかった。
 館内でガラスの向こう側の生き物たちに夢中になって無邪気な様子を見せている彼女に、何度かシャッターを切ろうとしたが、暗かったし水槽内の青みを帯びた光が彼女に映ってしまうことを気にして、結局は躊躇してしまった。
 彼女も海遊館は初めてだったらしい。そのせいか、テンションが上がっていたのが何となくわかった。

 海遊館を出たあとは、周辺の数カ所で彼女のポートレートを撮った。
 港なのでそれなりに海風はあったが、15時を過ぎてもやっぱりまだ暑かった。ただ、シャッターを切りはじめたら、時間が過ぎるのは早かった。

 撮影時間は16時までだったので、その後は地下鉄と阪急を乗り継ぎ、大阪を北上した。京都に住んでいる友人と大阪北部のアングラな街、十三で呑むために。
 17時集合だったが、2人で3軒を呑み歩いた。ただ、昨日は自分が疲れていたために、21時過ぎには解散した。

 2人は別れ、彼は京都に自分は西中島に予約してあったホテルにそれぞれ向かった。
 お互いに、明日という日があるからだ。

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今日の写真のモデルはやっぱり、まやさん。昨日ではなくて、前回撮影させてもらった写真です。

結果はついてくる

 お盆のさなかに奈良県まで出かけて受検した危険物取扱試験。その結果が一昨日、ポストに投函されていた。
 投函されていた葉書を開いてみると、なんとか無事に合格だった。

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届いた合格通知書。ただ、手続きのために平日に奈良県まで訪れないといけないかもしれない?
 セクション毎の正答率を見てみると、自分でも驚きだった。『法令』が90%だったから。
 独習する中で理解にも苦しみ、繰り返し行った過去問でもいつも正答率が一番低かったからだ。
 逆に一番自信があった、『性質・消化』の正答率が一番低くて70%だった。

 これで、ある人物からの誘いに応じることができる。
 今年の夏のある夜、夜遊びしていたら自分が行ったことがないガールズバーの黒服が、自分を灯油の移動販売に誘ってくれたからだ。しかも、ナンパのように突然、彼から声をかけられたのだった。
hatehatehahaha.hatenablog.com
 灯油の移動販売の時期がきたら彼からはその仕事をメインでやって欲しいと言われていたが、場合によっては週に一、二度の副業にしてもいいと自分勝手に考えていた。
 ただ、他の仕事が嫌になったら、この仕事をメインにしてもいいという考えも、心の角にあった。

 角にあったその考えが、ここ二、三日のことで急に膨らみだし、自分の心のど真ん中にしっかりと居座ろうとしている。
 我ながら中二病っぽいとも思うが、たった1週間でTOYOTAの仕事が嫌になってしまったからだ。
 ある程度、想定はしていたがそんな考えに至ったのは自分の想像よりも、はるかに早かった。

 今回の試験の結果は、もちろん自分が勉強した結果があってのことだとは思うが、それ以外にも感謝したい人物が4人いる。
 その中の1人とは今日の午後、会うことになっているので、その時にお礼を言うつもりだ。

 一人目は自分が受験対策のために繰り返し利用したホームページの作成者。危険物の中でも一番易しいとされている丙種だったこともあって、今回は受験のために参考書や問題集などは買わず、インターネット上の情報だけで試験対策をしたが、見事に結果が出た。費用対効果は抜群だった。
 以下が今回、一番利用したサイトだ。危険物の受験を考えている人は是非、利用して欲しい。
syobo-sikaku.ads3d.com
 残りの3人は自分がポートレートを撮影させてもらったモデルさんだ。受験の直前だった前日と、受験後の当日にそれぞれ撮影させてもらった。
 初めは無理にでも誰が女神だったのかを考えていたが、そんなせせこましいことは辞めた。神様を選んではいけないような気がしたから。
 そんな3人を自分が撮影したインスタにアップロードした写真を最後に紹介したい。

 受験後の当日、撮影させてもらったまやさん。
www.instagram.com
 受験後の当日、撮影させてもらったAIさん。
www.instagram.com
 前日の午後に撮影した、加藤凪海さん。
www.instagram.com

さすが世界有数の自動車メーカー!?

 サラリーマンに復帰して最初の1週間がやっと終わった。毎日定時帰りしたのに、心身ともにクタクタだ。ある程度覚悟もしていたし、割り切っていたのだが以外だったことがいくつもあった。少しの良かったところと、多くの悪いことが。

 まずはよかったところ。かつて、TOYOTA直属のシステム会社で仕事をした時は、就業中は携帯電話の持ちこみが禁止されていたので今回も諦めていた。就業中は指定されているロッカーに入れるつもりだった。
 だが、規則が変わったようで電話からMicroSDカードを抜いていれば、仕事中も電話を携帯できるようになっていた。

 以前、協力会社の社員たちにも仕事中に電話を入れさせていたロッカーが撤去されたかというと、そうではない。
 MicroSDカードを抜かずにそのまま持ってきたエンジニアたちには、そのロッカーに入れさせたりしている。金属製のロッカーなので、冬場なら静電気が発生しやすいだろう。そうなれば、保存しているデータに異常が起こる可能性だって、低くはないはずだ。

 そんなに持ち出されて困るような情報ばかりだったら、他の会社のエンジニアの力など借りず、100%内製でシステムを作って管理すれば良いと昔から思っているが、優秀であるはずの経営者たちは、そう考えないらしい。
 一度その辺りのことを聞いて見たいと思っているが、自分などが聞ける立場ではないと、向こうが勝手に思い上がっているから難しいだろう。

 もうひとつ、現場でロッカーが使われている方法がある。
 現場では執務室はもちろん、廊下やお手洗いまで歩きスマホは禁止。見つかった場合は懲罰として、作業時間内はスマホを携帯できなくなる。
 その場合は朝の出社時に電話をロッカーに仕舞い、帰宅するときに電話をロッカーから出すことになっている。
 今時、高校の校則でもそんなことをしたらブラックだと言われるようなことを、世界でも有数な会社の系列会社が行っているなんて、どういうことだろう? 自分はただただ呆れているだけだ。

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カメラを持っての出社なんてとんでもない目に遭うのが目にみえているので、平日はスマホのカメラで写真を撮って自分を慰めています。
 今日もまた新たに、びっくりするような話を隣の机で作業している男性エンジニアから聞いた。彼も自分と同じように外部の人間で、下請けの下請け会社に所属しているようだ。
 彼によると、自分が参加しているプロジェクトは今月に二回ある3連休の月曜日がいずれも出勤であるらしい。
 らしいというのは、自分が所属している会社の上司からも、自分が所属している会社が仕事をもらっている会社の人間からも、きちんと説明を受けていないからだ。
 ようは世界に通じているかもしれない、通称TOYOTAカレンダーというやつに、自分は従わなくてはいけないらしい。
 従いたくないときはどうするか。サラリーマンにはとっておきの手段がある。逃げ出すように全てを放り出して、会社を辞めるだけだ。それくらいの権利はあるはずだから。
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今日の写真はナゴヤオートフェスティバルで見つけたセクシーなお姉さん。名前知っている人います? いたら教えて下さい。

痩せる薬、太る薬

 自分が痩せだしてからは、太っている人を見る目がどんどん変わってきた。痩せだしたころは優しい視線で他人を見守っていたが、今は違う。
 太った人間が視界に入るだけで、気分が悪い。特にオジサン、オバサンと言われる年令の人たちを見ると特に。

 今朝の通勤時、愛知環状鉄道の4人掛けの奥まった席に座っていた。自分が降りる駅に電車が着いたので降りようとすると、通路側に向き合って座っていた太ったオッサン2人が邪魔でスムーズに降りられなかった。
 背も高く大柄な自分が降り難そうなのをなんとなく察してはいたようだったが、オッサン2人は互いに身を見合わせただけで、立つ素振りもなかった。
 どちらかが通路側に出てくれるだけで、自分の出やすさは違ったのに。立つことも面倒なのでは、痩せないはずだ。もはや同情の余地はない。みっともない体型のまま、皆に蔑まされて気ままに生きてくれ。

 今月から働いている職場では、直属のリーダーは女性だ。残念ながら若くて美しい女性ではない。
 年令は自分とほぼ同じか、少し歳下だろう。問題は年令ではない。彼女ははっきりと言わなくても太っている。ポッチャリという言葉では誤魔化せないくらいに。
 今朝はオマケに、ブラウスの裾が一部スカートからはみ出していて、実にみっともなかった。もちろん、それを注意するほど優しい自分でもない。
 会社も違うし、外見も見窄らしい女性がどう思われようと自分の知ったことではない。例え、彼女が自分の席の隣であっても。自分の目が不幸せになる一時をただ耐えるだけだ。

 自分が痩せた経験から言わせてもらうと、太っているよりも痩せた方がいいに決まっている。はっきり言っていいことしかない。
 逆に痩せたことのデメリットってなんだろう? 無理矢理にでも考えてみた。
 中年太りの男性が好きと、自分好みの美しい女性に言われたらあっさりとリバウンとしてしまうかもしれないが、そんな場面にはまず巡り会わないだろう。

 職場で隣の太った女性を見ると、家に姿見はないのだろうか。あったとしたならば、出かける前に見ないのだろうか。きちんと見ていれば、もっとマシな装いで出勤してくるはずだ。
 勤めている会社の規模を考えると、自分よりは給料も多いはずだから。
 痩せるための薬で一番なのは、自分が太っていることから目を反らさずにしっかりと認識することだと思う。

 逆に太るための方法はいくらでもあるのが、残念なところ。
 今の現場は何故かお菓子が食べ放題。献血センターなみに小袋に入ったお菓子が部屋の中央の机に、積み上げられている。エンジニアであれば、何時だって食べていいことになっている。
 その中には自分の好きなお菓子があるのが悩ましいところ。今日だけで、3袋も食べてしまった。
 他人の体型のことを言えなくなる日も案外、近いかもしれない。

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今日の写真のモデルは柊七海さん。ナゴヤオートフェスティバルにて。