淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

14,917歩

 昨日と一昨日の土日は久しぶりに充実していた。
 昨夜の遅い時間になるまで翌日の弁当を作ることを忘れていたからだ。
 頭の中から仕事のことがすっかり消えていたのは、サラリーマンにとっては幸せなことだろう。

 天気予報と違って週末の両日、自分は雨に濡れることはなかった。特に昨日の日曜日は朝から夏本番を思わせるような日だった。
 屋外を歩くとすぐに汗が噴き出してしまうような午後に車を南に走らせた。
 向かった先は新舞子駅。名古屋から中部国際空港、通称セントレアへ向かう途中にある駅まで。
 ポートレート撮影会に参加して、新舞子の浜辺で夏らしい写真を撮るのが目的だった。

 二人のモデルさんをそれぞれ80分ずつ撮影させてもらったが、彼女たちも大変だっただろう。
 カメラを向けられている時間よりも炎天下の中、歩いている時間の方が長かったから。

 駅からビーチまでは長い直線の橋が架かっている。見た目以上に実際に歩くと長く感じた。
 橋を渡ると左手にビーチが広がっている。自分が考えていたよりも多くの人がビーチにはいた。
 知多半島にあるビーチでは名古屋から一番近いのに、自分が訪れたのは昨日が初めてのことだった。

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昨日の日曜日の新舞子マリンパークのブルーサンビーチ。

 撮影会の集合場所の駅から撮影した場所のビーチまで、炎天下の中を歩くと10分以上はかかった。暑さで足が進まないこともあって。
 スマホのアプリで確認すると昨日一日で自分が歩いた歩数は14,917。
 車通勤になっていることもあり、10,000歩以上も歩いたのは久しぶりだったが、思った以上に翌日の今日に疲れは残っていなかった。
 それどころか素敵な休日だったと今朝からずっと思っている。

 撮影を終えて帰宅する途中に少しだけ寄り道をした。昨年の夏までお世話になった仕事先の近くを通りたくなったから。
 古見駅の周辺をゆっくりと車を走らせた。

 実は一昨年の年末から昨年の八月までお手伝いしていた先はLIXIL
 最寄りの駅は古見駅新舞子駅とは三駅しか離れていない。

 通い始めてから約三か月は電車を二回乗り換えて片道1時間30分ほどかけて通勤していたが、最初の緊急事態宣言が発出される少し前から八月に離任するまではずっとテレワークで仕事をしていたことが懐かしい。

 自分のような客先常駐のシステムエンジニアだと、仕事先が変わっていくのは当り前のこと。
 来年の夏は何処で仕事をしているのだろう? 今の会社にはまだ在籍しているのだろうか。

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今日の写真のモデルはAyanaさん。

予想

 このところの天気予報があまり当てになっていない。
 テレビニュースはもちろんのこと、ネットでもサイト毎に予想はかなりのばらつきもあるし。
 梅雨時だから仕方がないのかもしれないが、こんなにあてにならないのはなぜだろう。

 昨夜は雨予報だったが自分たちが夜回りする時間は雨が止んだので、夜回りは予定通りに行われた。
 夜風はなくて湿度は高かったが、拍子木を叩くとそれなりに音は響いた。

 天気予報に必用な科学技術は進歩しているだろうが、それ以上に地球がかつてないほどの異常な状態になっているから予想が難しくなっているのかもしれない。

 自分が子供のころだった40年前は、真夏日を超す日なんて年に数回しかなかった。
 真冬になると小学校の裏庭にあった観察池は毎朝のように凍結していた。

 流行病の第五派がやってきた。自分が予想していたよりもかなり早く。
 東京ではマンボウが4度目の緊急事態宣言に切り替わり、沖縄の宣言はさらに延長される。
 自分が住んでいる県では感染者のリバウンドはまだ見られていないこともあって、一応は明日でマンボウは終わる。

「まん延防止等重点措置」という長たらしい名称が略された言葉である「マンボウ」。コミカルで自分は少し気に入っている。
 その効果ははなはだ怪しいのだが。

 感染症の専門家はともかく、実弟と彼が勤めている会社の幹部たちも新型コロナウイルスの第五派が来ることは予想していたらしい。
 会社は飲食チェーン店を経営しているので、他の業種よりも敏感になるのは当然かもしれないが。

 流行病の感染者の次の波を予想できていた弟も、自分のプライベートなことは全く予想できていなかったようだ。
 彼は先週末から実家に出戻り中。新妻が2度目の無断外泊をしたことが理由のようだ。
 わずか十日足らずの同居で彼らは躓いている。
 歳をとったら人生で無理はしない方がよい。結婚経験者としてつくづく思う。

 昨日、会社から夏期賞与を受け取った。支払日は自分の予想通りだったが、金額はかなりの予想外。
 酷い金額だったのでがっかりしている。
 まだまだどこかで、会社という組織を信用してしまっている自分がいる。

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今日の写真のモデルはarinaさん。

アイスティーと扇風機

 通勤路が混むことが多い火曜日の朝。月曜日や金曜日の方が混雑することが多そうな気はするが、今の自分の実感としては断トツに火曜日だ。
 昨日は月曜日だったが五日だったせいか、意外と道には車が多かった。

 流行病の感染者の増減や市民の思いとは裏腹に、世の中はオリンピックに向かって流れている。
 都議選での結果を偉い人たちはどのように捉えているのだろうか。

 今日は有給休暇。予定があったために休みを取ったのだが、その予定はキャンセルになってしまった。
 なんとなくそんな予感はしていたのだが、嫌な予感ほど当たってしまうのは何故だろう?
 昨日、現場のプロパー社員のリーダーに嫌みまで言われて取得した有休なのに。

 今月は東京オリンピックのために連休があるが、自分には関係ない。TOYOTAカレンダーに従わなくてはならないから。
 昨日、職場で隣に座っている若いエンジニアが口にした。せめて二日は有休を取らないと割に合わないと。
 もちろん自分もそう思う。

 予定が無くなっても休みは休み。いつもの火曜日よりは朝寝を楽しむことができたし、ゆとりをもって可燃ごみを捨てることはできた。
 今の現場になってからは朝の時間に余裕がないために、ゴミを捨てるのさえ大変だ。

 洗濯物を干してサラダとフルーツグラノーラの朝食を食べていると、ふと思った。アイスティーを作ることを思い立った。
 今日は予定がないのでおうち時間が多くなるはず。
 梅雨後半の蒸し暑くなる日中にアイスティーで自分を潤すのはわるくない。

 朝食後にキッチンを片づけてから家中の燃えるゴミを集めて回って玄関を出ると、外はもうすでに蒸し暑かった。

 ゴミを捨てると電気ケトルでお湯を沸かして紅茶を入れた。友人からもらった外国製のティーパックで。その紅茶は煎れると独特の濁りがあるのだが味は格別。
 粗熱を取った後、冷蔵庫に入れた。

 そろそろエアコンを使用し始めた家庭もあるだろうが、自分はまだ未使用。
 今朝は2Fに居たら風を感じなかったので、扇風機は回したが。
 この文章を書いていたら音を立てて雨が降り出した。クリーニング店に行こうと思っていたのに。
 エアコンの室外機はカバーを被ったまま、雨に撃たれている。

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今日の写真のモデルは栗本紗奈さん。

2021年の上半期を七味五悦三会で振り返る

 今日で六月も終わり、今年も半分が終わろうとしている。
 今年も上半期を『七味五悦三会』で振り返りたい。
『七味五悦三会』とは江戸時代の人々が大晦日に家族同士で、七つの美味しかったもの、五つの楽しかったことや嬉しかった思い出、三つの新しい出会いを語らいながら過ごす風習のこと。
この粋な風習を知るとすぐに好きになったので、上半期の終わりと大晦日にはこのテーマでblogの記事を書き続けている。

 まずは七味。

  • 至高のマカロニサラダ
  • ブロッコリーの唐揚げ
  • きゅうりのにんにくポン酢漬け
  • ポテトチップスしあわせバター
  • 夏みかんの果実酒

 流行病のせいで昨年から外食する機会が減ったまま。その代わりに自分で作ることができるメニューはかなり増えた。
 動画サイトを見て他人のレシピを作るようになったことは大きい要員だ。
 これまでは調味料などを計量カップやスプーンなどで計ることはなかったが、最近は調理中に大さじや小さじを使うことも珍しくなくなった。

 七味に挙げた最初の三つは料理のおにいさんであるリュウジさんのメニュー。
 料理研究家である彼の料理レシピ本も一冊持っているし、毎日のように配信されるバズレシピを見るのも楽しみになっている。

 昨年の七味に至高のスパサラを挙げたが、今年になってから紹介された至高のマカロニサラダも気に入っている。
 スパサラ同様に酒のツマミには最高だし、弁当のおかずにも何回もした。
bazurecipe.com
 子供のころは嫌いだったブロッコリー
 まさか、そんな野菜を好きにさせるレシピがあるとは人生とはわからないもの。
 ブロッコリーは天ぷらも美味しいが、唐揚げも負けず劣らずに美味しい。手軽にできるのも◎。
bazurecipe.com
 キュウリのにんにくポン酢漬けはあまりにもよく作ったので、一時はポン酢の減り方が早かった。
 また、作りすぎたせいでその味に飽きてしまった。
bazurecipe.com
 芋けんぴのマイブームが終わったころ、新しいお菓子に取り憑かれてしまった。そのお菓子とはポテトチップスのしあわせバター。
 ローカロリーだったら毎日でも食べたいのだが。
 他の味のポテトチップスはビールやハイボールに合うが、幸せバターはお茶やコーヒーの方が相性は良いだろう。

 昔からの友人が春の終わりころに自宅で実った夏みかんをいくつか持ってきてくれた。そのままでも美味しくて食べきってしまい、こちらからまた催促してもらったほどだ。
 再度もらった夏みかんで果実酒を二種作った。ホワイトリカーとジンにそれぞれ漬けたものを。
 ジンで作ったものにはすっかりはまってしまい、あっという間に呑みきってしまった。

 つけ込んだ瓶に残っていた夏みかんでジャムを作ったが、このおまけもなかなかいけている。
 ヨーグルトにかけたり、クラッカーに載せたりしてちびちびと楽しんでいる。

 昨年に引き続いて外食することはまだ少ないが、それはそれでいい気もしてきたこのごろ。

 次は五悦。

  • 貯金が少し増えたこと

 かなしいかな、それくらいしか思い浮かばない。
 外出する機会が減ったせいもあるが、それ以上にケチになった気もする。
 元々小さかった人の器が益々小さくなってしまったかもしれない。

 最後に三会。
 残念ながら一人も思い浮かばない。
 流行病のせいで人との交流が減っていることもあるだろうが、歳のせいで自分が保守的になっていることもあるだろう。
 少しずつ、自分が頑なになっていることも感じる。

 今年の上半期、自分にとって一番の特記事項は弟の結婚。
 六月の初めにこぢんまりとした披露宴を行って、六月六日に入籍、六月二〇日から二人での暮らしを始めた。
 弟が実家を出ていったので母は独り暮らしになったのが少し気になっている。後期高齢者にはまだ数年あるが、母ももう若くはないから。

 近いうちに二人の新居を訪ねるつもりで、そのタイミングを見計らっている。
 流行病のこともあるし、義妹の休みは土日ではないこともあって訪問日はまだ決まっていない。
 今年中に訪問できなかったりして。

 昨年は過ぎるのが異常に早かったが、今年の上半期もあっという間だった。
 今年の大晦日に自分は何を思って、何を考えているのだろう?
 それまで、このblogは続けているのだろうか。不定期になってからはすっかりサボりがちになっているし。

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今日の写真のモデルは、初めましての鈴音彩さん。

近づいてくる盛夏

 入梅は早かったが、今年の梅雨は雨が少ないと思っているのは自分だけだろうか。
 今のところは蒸し暑さも耐えられないほどでもないし。

 平日の昼休みに車で過ごすのにエアコンをかけなくても快適に過ごせる方法を思いついた。その方法とはハッチバックを開けること。
 はじめは恥ずかしかったが、オッサンが中古の小型車の中で弁当を食べている姿なんて誰も気にしないだろう。そのまま午睡していても。
 しかも車は駐車場、広い私有地内に停めている。

 大雨や洪水による被害があまり出ていないことは喜ばしいが、晩夏以降に水不足にならなければいいのだが。
 週末に台風5号が近づくらしいが、どうなることやら。

 梅雨入りした直後に胡瓜やレタスなどの野菜の価格が高くなっていたが、また落ち着いてきた。
 コロナ禍になってからはほとんどの食事を自分で作っているので、野菜がお値打ちなのは助かる。

 結婚式の数日後、6月6日に籍は入れたがその後も実家で暮らし続けていた弟。6月6日に入籍したのは忘れにくい日にしたかったからとのこと。

 二週間後の先週の日曜日からやっと、二人での生活を始めたらしい。
 あまり気乗りはしていないが、一度くらいは彼らの新居を訪ねるつもりではいる。義妹とはまだしっかりと話したこともないし。
 その前に彼女とは他人になってしまったりして。

 しぶとく整骨院に通った成果か五十肩がよくなってきた。
 時間とお金を費やした甲斐が多少はあった。
 調子がよくなってきた部位があれば、悪くなってきた箇所もある。
 特にここ数日、両耳の具合がかなり悪い。試しにお酒を控えて睡眠時間も多く取っていたが、昨夜の症状はこれまでで一番酷かった。
 開き直って今夜は風呂上がりからずっとお酒を口にしているが酔っても覚めていても痛いものは痛い。

 今年も誕生日を過ぎたので50歳にリーチがかかった。
 振り返ると30代が終わるのは早かったが、40代の体感スピードはもっと速かった。
 50代や60代はどんな風に感じるのだろう?
 それも生きていればこそ、体感できるのだろうが。

 今夏が過ぎるのは早いのだろうか。40代最後の夏は。

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今日の写真のモデルは、初めましてのよしかさん。