場当たり的なのとリアリズムは違うと自分は考えているが、現首相はどうなのだろう?
野党から泥縄的だと批判されても仕方がないだろう。
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どちらかというと新型コロナウィルスにビビっている、コロナチキンの自分。
手洗いと消毒はこまめにしているし、外から帰宅すると入浴かシャワーは怠らない。
今日も午前中は写真を撮りに出かけたが、帰宅するとすぐに浴室へ直行した。
新型だけでなくコロナウィルス全般は、気温が下がれば活性化することは広く言われていた。
今の状況を学者、厚生官僚や政治家はどれくらい想定していたのだろう? 一ヶ月後の状況をどれくらい予見しているのだろう?
まさか、それすら放棄してはいないだろうか。
ある程度のことを想定できなければ、対策だって立てようがないはずなのに。
自分が社会人になってから、様々な職種や職場を渡り歩いてきた。
その経験上から振り返ってみると、組織のトップや管理者の多くはびっくりするほど浅かった。薄っぺらだった。
自分の古くからの友人でも意外と思えるようなヤツが、今では責任を負わされる立場についていたり、自分で事業を営んでいるらしい。
昔のことを知っているから、金銭やもっと大事な何かを委ねたいとは思えない友人もままいる。
そんな彼らを上司や社長として扱わなければならない人間に同情もしたくなる。
万年ヒラリーマンでやってきた自分でも、不相応な立場に就いたことはある。
ある医療法人で過半数代表者にさせられたのだ。従業員数は700人以上。法的なある一面では、彼らの代表でもあった。
おかげで、その法人の理事会から目をつけられることになってしまった。その法人に対して自分はいくつかの石を投げたから。どれもこれも大きな石ではなかったと思うのだが。
そんな中から、ひとつの石について書きたい。
当時、従業員のインフルエンザ予防接種の費用を法人側は負担していなかった。
従業員の給料から天引きされて積み立てられていた口座、通称親睦会費から抽出されていたのだ。
その事実が気になっていた従業員は少なくなかったが、誰も何も変えようとはしなかった。仕方がないとただ諦めていたからだ。
その状況を自分が法人に在籍している間には覆せなかった。自分の力不足だった。
理事会側にべったりだった薬剤部の部長が、内線電話で自分を脅してきたこともまだ覚えている。
その法人とは自分が退職後、今度は法廷の場で争うことになった。県内のある感易裁判所で。
そのエピソードは以前書いたことがあるので、興味がある読者はそちらを参照して欲しい。
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