淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

プチ予見

 昨日の金曜日は右手のケガを見てもらうための通院日だ った。
 先週と違って、幸いなことに悪化はしていなかった。 レントゲンに写っていたうっすらとした白いものを、医師が説明してくれた。
 右手の疼きは続いているが、少しずつ快復しているようだ。

 今日、本当は別のことをブログに書こうと思っていたが止めた。
 近々の仕事上のことを文章にするつもりでパソコンの前に座ったが、2年前の自分のこの記事を読んだら気が変わってしまった。
 以下のことに関係したことを書きたくなったから。
hatehatehahaha.hatenablog.com
 自分で言うのもなんだが、当たっている部分が多いと思ってびっくりした。
 まだまだコロナ後とはいえない、今なのかもしれないけれど。

 最初に書き現わしていた会社関係飲み会について。
 激減したどころか自分のまわりは0になってしまった。現場、自社問わずに忘年会などの話も全く聞かなくなった。 好ましいと思う。

 コロナ禍になってから新入社員の離職率が大幅に下がったと何かで読んだが、当然だろう。
 飲みニケーションなんて言葉は死語になってしまえばいい。飲みたい人間は飲みたい人とだけ集まれば。
 その相手を職場に求めないことがごく普通になってきただけだろう。

 次に触れていたポートレート界隈の状況も当たっていると言っても差し支えないだろう。
 参加者が減って撮影会によっては運営が厳しくなっているし、解散した会もある。
 そんな中でも新しく出来た撮影会もあるが。

 自分の予想通り、個人撮影をメインにしている撮影会にはまだ人が集まっているが、 団体撮影をメインにしている撮影会は人が集まり難くなっている。
 個人的には、密になりやすいスタジオの団体撮影はまだまだ怖い。

 自分が考えていた以上のことも起きている。
 参加者、被写体問わずによりお金にシビアになってきた。

 撮影会に所属していたモデルが独立するスピードは加速。
 自分が住んでいる名古屋近辺よりも、関西では特にその傾向が顕著。フリーランスのモデルが増えている。
 撮影会によっては運営スタッフの参加者やモデルの扱いに疑問を持つことは珍しくなかったので、ある意味では当然なのかもしれない。

 団体、個人撮影問わずに撮影会の集客が厳しくなっている状況なので、フリーランスのモデルも大変だろうとは思う。
 だが、組織に所属しているよりも、それなりに納得できることが多いのではないだろうか。

 個人が組織に何をするかではなく、組織が個人に何をしてくれるのかが、より問われるようになってきたのかもしれない。

今日の写真のモデルは加藤凪海さん。さくらフォト撮影会にて撮影。