淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

イメージ

 仕事で関わったためにプライベートで関わりたくなくなった企業が三つある。TOYOTA、NTTと中電だ。
 いずれもシステムエンジニアとして関わったが、その最中に自分の中でのイメージは急落した。
 商圏範囲はリクルート範囲という言葉を久しぶりに思い出した。

 NTTと中電には同じ疑問を持っている。なぜ上場企業なのだろう?
 理論上は問題ないのかもしれないが感覚的にはどうしてもしっくりこない。

 元々は公社だったNTT。過去の資産を受け継いでいるので、他の通信会社との競争力には圧倒的な差があるはずだ。
 日本国内の高速通信網の整備が遅れている一つの理由にもなっているはずだ。
 過去の政府の対応が違っていれば、コンビニの駐車場を必要以上に占有しているWi-Fi難民も目にすることがなかったかもしれない。

 電力の自由化が少しだけ進んだここ数年でこそ競業会社が現れたが、長らくはほぼ独占企業だったように思える中電。
 酒を飲みながらこの文章を書いていたせいかタイピングミスで『競業』を『虚業』と打ってしまった。自分の中での大企業のイメージが現れてしまったのかもしれない。

 数日前に弟からもアウトロー扱いされた自分。それでも上場企業に籍を置いたことがこれまでに二回。
 一社は新興市場で一社は東証一部。従業員数だけならば国内でも指折りの会社だった。
 どちらの会社の上司も同じようなことをよく口にした。上場会社で働くことが以下に晴れがましいことであるのかを。自分は少しもそんなことを思っていなかったのだが。
 また、二社ともに社員手帳が付与されて社訓を口にさせられた。GAFAでも同じようなことを従業員にさせているのだろうか。その前に社訓なんてものはあるのだろうか。

 何度も会社を渡り歩いてきたが、辞めたこと辞めたタイミングを誤ったと考えているのは一度だけ。
 その会社は従業員30人ほどの会社だったのでもちろん上記の二社ではない。

 あと数時間で月曜日。社畜の群れの中で馬鹿馬鹿しい時間をまた過ごさなければならない。
 彼らが自分のことを馬鹿にしているのを感じることがままあるが、自分だって彼らのことを敬ったことなどないので似たり寄ったりなのかもしれない。

 最後にどうでもいいエピソードをひとつ。
 仕事先の会社にはパラアスリートが一人在籍している。
 オリパラに協賛しているコカコーラの計らいで、自分にさえ500㎖の看板商品が配られた。
 昨日の夜に氷を入れたグラスを用意して飲んでみた。
 爽やかさを感じなかったのは、夏が過ぎてしまったせいなのだろうか。

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今日の写真のモデルはmikiさん。

それでよかった

 例年になく今年は早くも秋らしさを感じることが多い。富士山の初冠雪も今年は早かったらしいが、自分はまだ見ていない。
news.yahoo.co.jp
 三河の山奥まで仕事に来ているので、秋晴れで空気が澄んでいる時に視界が開けた場所からなら頂きが白くなった姿が楽しめるかもしれない。

 仕事先と家を往復してばかりのぱっとしない平日が続いている。
 自分が住んでいる県だけでなく、富士山の南側にある静岡県も月末まで緊急事態宣言は延長されるとのことだが、それがどうしたと思えなくもない。
 流行病への緊張感に乏しい職場で働いているからかもしれない。

 オフィスビル入口での検温がタブレット端末タイプに変えてくれたことくらいが、会社の偉い人たちの感染対策なのだろう。
 一カ所に集まって働く必用がない人たちにテレワークを導入しないのは何故なのだろう? このようなことを何度文章にすればよいのだろう?
 どうせ感染するのであればセクシーな大人の遊びでの方がまだ納得はいく。

 自分の右隣に座っている20代の男性エンジニアは見るからに草食系。おそらく夜遊びもあまり経験がない気がする。
 数年前までの自分であれば彼に夜遊びの手ほどきをしていたかもしれない。彼にとってはコロナ禍で自分と出会ったことはラッキーだったのだろうか。

 大人しい彼はお昼時の食堂での様子のことをよく嘆いている。ノーマスクで会話に夢中になっている人たちのことを。
 彼は今月の後半に一回目のワクチンを接種する予定のようだが、そのことに神経質になっている。異物混入のニュースが話題になったモデルナではなくてファイーザーなのに。
www3.nhk.or.jp
 ワクチンについては懐疑的だったが、第五波の波が高く日々の中では接種を考慮しはじめた。どんなに個人で対策をしても新型コロナの感染からは逃げ切れないかもしれないと思えるようになってきたからだ。
 仕事先の職域接種を申し込んだが先のニュースで接種を再考してキャンセルしたが、それでよかったとも思う。
 ちなみに接種予定日は明日だった。

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今日の写真のモデルはRIHOさん

さり気に

 blogを更新しないままに一週間が過ぎてしまった。
 特に体調が悪かった訳でもなく、気分が落ちこんで塞ぎ込んでいた訳でもない。
 急にまた暑さが戻ってきたので、少しバテ気味ではあったが。

 九月に入り、すこしずつ秋めいてきた。
 日の入りは早くなり、仕事からの帰り道の途中でヘッドライトを点けるようにもなった。
 夏休みが終わったのだろう。朝の通勤時に通学する学生を見かけるようになった。分団登校している小学生は一列に並んで無言のまま歩いていた。夏休み前もこんな光景だっただろうか。

 この一週間、身近に感じることやこの先の世の中に影響が大きそうなことなどがいくつかあった。
 令和おじさんが責任を投げ出したことや、愛くるしいプリンセスの衝動的な決断などなど。

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今日のお散歩ショット

 そんな中、自分にはあまり変化が訪れていない。
 どうやら今の現場での仕事は来月からも続きそうだからだ。ヤレヤレ。
 同じ客先で一年以上も仕事をするのはかなり久しぶりだし、飽き性なのでそろそろ他の所に変わりたい。
 業種業界によっては流行病のせいで仕事にあぶれている人もいるだろうから、贅沢は言っていられないのかもしれないが。

 先日、自動車保険を更新した。保険料が前年よりもかなり上がってしまった。
 一番の原因は走行距離の増加。一年間で18,000㎞近くも走っていたことがわかった。
 通勤で毎日50㎞も走っているのだから仕方がないのかもしれないが、増えた費用負担は会社ではなくて自分持ち。
 そのあたりのことは、法的にはどうなのだろう?

 人が移動する、移動させるコストやリスクが新型コロナによってあぶり出された気はするが、その解決に誰もが積極的に動き出さないのは何故なのだろう?
 オンライン授業、リモートワークが相変わらずに普及しないのも訳がわからない。
 それどころか未だにファックスやコピー機が日常的に使われていることも。
 G7の国々でそんな状況なのはおそらく日本だけなのではないだろうか。

 弟にまたあることで抜かれてしまった。彼と元妻との離婚届が受理されたから。あっさりと先に離婚されてしまった。
 彼らの結婚生活は三ヶ月にも満たなかったことになる。

 この先、自分は弟にまだ抜かれるものは残っているのだろうか。財力、容姿、頭の良さ、社会的な肩書きではすでに完敗している。身長や体重だけはかろうじて負けていないが……。

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今日の写真のモデルは望夢さん。

頑張らなくてもいいでしょ

 早すぎる秋雨前線が停滞していたのがちょっぴり恋しくなってきた。昨日から強い陽射しも戻ってきた。
 お昼前にこの文章を書き始めたが、扇風機やエアコンが欲しくなってきた。

 いつもの土曜日のように朝食前にベランダに洗濯物を干したが、よく乾くだろう。
 朝食後にスーパーまで買物へ行くために車に乗り込むと、車内はサウナのようだった。
 本当に暑かったが、車内を快適な温度まで早く冷やすための技術開発を、自動車メーカーはまだまだ考える余地があるような気がする。
 カーボンニュートラルなどの格好いい言葉を掲げたりするのも結構だが、こんな問題を解決することが意外と地球環境問題へ貢献することになるのかもしれないのに。
 無駄なアイドリングをするドライバーが少しは減るはずだ。

 先週の火曜日は檀家になっている寺で盆施餓鬼があったので、有給休暇を取得してお参りした。
 昨年は流行病のことを憂慮して中止だったので二年ぶりだった。

 住職たちは今年も中止することを考えていたとのことだが、檀家の一部が意見したらしい。
 21世紀になってからは宗教が下火になったとある学者が言っていたが、まだまだ信仰熱心な人たちは少なくないのかもしれない。

 このごろなんとなく思う。
 自分たちが学生だったころまでは頑張らないことがトレンドだったのではないかと。
 芸能界ではおニャン子クラブやそのOBたちが一時、目立っていた。プロデューサーだった秋元康は彼女たちの素人っぽさをウリにしていた。

 一方、学校の定期テストが近づくと自分も含めたまわりの生徒たちは勉強していないような風を吹かしていたが、実際はどうだったのだろう?
 今、思い返すと影では皆がそれなりに勉強していたのではないか。

 そんな時代を生きたこともあって、まだ自分はどこかで頑張っている人を斜めに見ているところがある。
 正直、昔の自分は頑張っている人をかなり馬鹿にしていた。

 おニャン子クラブが去ってから数十年経った今の芸能界では、頑張っているアイドルたちがスポットライトを浴びている。
 握手会、SNSや動画配信などにあくせくしている彼女たちにはあまり好感を抱けない。

 偉い人たちが頻繁に口にするようになってきた自助という言葉にどこか繋がっている気もするし。
 それ以上に自分が怠けものだから、頑張ることを他人から強要されている気がしているからなのかもしれない。

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今日の写真のモデルは、初めましての𝙆𝙐𝘽𝙊さん。

季節が移ろうまでに

 今週は過ぎるのが長く感じた。やっと辿り着いた週末だったが、あっという間に日曜日も夕方になってしまった。
 今日もすっきりしない天気。予報によると明日も同じような天気らしい。昨日も今日も空模様はあまり変化がなかった。

 お盆前から日照時間は少なくなっている。
 猛暑とか酷暑という言葉を最近は見たり聞いたりしていない。
 実りの季節が近づいてきているが農作物への影響なども気になってきた。

 昨日のランチは冷凍むき身のアサリでトマトソースのパスタを作り、今日のお昼は冷やし中華を作って食べたことぐらいがお休みらしいことだったかもしれない。
 自分で作る弁当も悪くはないが、やはりできたての食事にはかなわない。

 スーパーへ買物に行く回数を減らしていることもあって、冷蔵庫と冷凍庫の中がすっきりしてきた。
 それでも年を越してしまった冷凍のカボチャが冷凍庫に残っている。

 この夏は自分にとってそれほどの変化はなかった。大きなトラブルや事件に巻き込まれることもなく、平和な季節だった。
 夏は嫌いな季節だから、平和で過ごせたのはよかった。
 流行病のことを気にして行動を抑え気味にしていたことが功を奏していることもあるだろう。

 身近でこの夏が刺激だったと思われるのは六月に結婚した実弟
 パートナーとの関係がうまくいっていないとは聞いていたが、彼は決断をしたようだ。彼女と別々の道を歩くことを。
 今日の午後、弟は離婚届を持って訪れてきた。あるホテルでの結婚式に自分が参列してから三ヶ月ほどしか経っていないのに。

 義妹とはわずか数ヶ月で赤の他人となるようだ。
 自分が彼女と会ったのは結婚式の一度きり。
 今後、どこかですれ違ったとしても義妹だったことを思い出せないだろう。良くも悪くも興味を持てないタイプだったから。
 彼女だって自分には少しも関心をもてなかったかもしれないが。

 彼らにとってこの夏はどんな記憶として残るのだろう? それぞれ、異性について抱く印象は変わったのだろうか。

 弟曰く、結婚と女性はもう懲り懲りらしい。
 そこが自分とは違う。結婚には懲りたが、女性にはまだまだ惹かれてしまうから。

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今日の写真のモデルはAyanaさん。