ここ最近はSNSで低浮上なだけでなく、blogの更新も滞りがち。
言い訳ではないけれど、本業ではまっているからだ。
一昔前の自分の業界の言葉で言い表すならば、デスマというやつだ。
特に先週は残業ばかりしていた。
一番、酷かったのは火曜日。というか日付が変わって1:30過ぎても作業していたので水曜日ということになる。
こんなに働いたのは何時以来だろう。
せめてものの救いはテレワークだったこと。
オフィスに出勤していたら帰宅するのも大変なことになっていた。
帰宅するのは公共交通機関が止まっている時間だったから。タクシーを利用しなければならなかったに違いない。
サラリーマンだったら会社が負担してくれただろうが、今の自分はフリーランスなのでタクシー代金も自己負担になってしまう。
だから、そんな時間まで作業させられたのだろうか。
ちなみに、その日の朝に自分を酷使させたリーダーが遅刻。数年前の自分だったら、リーダーに対してどのような振る舞いをしたのかわからない。
そう考えると、自分も随分と大人になったものだ。
自分のように大人しいエンジニアばかりとは限らないので、仕事を一緒にするメンバーを傷つける可能性が低いのはテレワークのメリット。
仕事で理不尽な目に合ってその辺のものを投げつけても、自分が居る部屋が散らかるだけだから。
久しぶりに身を切るような働き方をして、再確認できたことがある。
残業は全く意味がないこと。少なくとも自分がエンジニアとして作業する限り。
労働時間が長くなるに従って集中力は下がり続けてミスは一気に増える。
夕食後になると1+1を暗算するような簡単なことですら、怪しくなってくるからだ。
法律で掲げられている8時間という時間は意味があることを改めて痛感した。
だが、自分以外にそのことがわかっていない人が多くないのは残念なこと。
それとも、わざと気がつかないフリをしているのかもしれない。
金曜日の残業中に改めて、再来週までは残業と週末土日の作業を促された。それ以降は仕事量が減って楽になるから、と。
もちろん、そんな片言を信じるほどアマチャンではない。きちんと書面として何か契約を交わしているわけではないし。
実際、今日の午前中に作業をしていた際に確認したいことがあったのでリーダーにチャットで呼びかけたが、レスがなかったので、その時点で作業を止めた。
明日も作業をする気はなくなったのは、当り前なことだろう。
仕事やお金に関わることになると、誰しも簡単に嘘をつく。しかも、全く悪びれることもなく。
仕事という言葉を振りかざせば何をしても許されると勘違いしているヤツらがあまりにも多いのは何故なのだろう?
若いころと違って今の自分は明後日の理想よりも今日の現実に意味がある。
未来に得ることができる大金よりも今の1円の方が大事だ。
話は逸れるかもしれないけれど今、ある人にお金を貸している。
高額ではないけれど、前年からなので相手が忘れていないかが気になっている。
貸したお金をチャラにできるほど、自分の器は大きくないので。